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#6 自分を創る音楽への回帰

#なかじのじかん 、今週も始めます。

皆さんはずっと聴き続けている音楽はありますか?

きっと一つや二つ、何かしらあるんじゃないでしょうか?

今日、日本は愚か、世界中には溢れんばかりの音楽が毎日産み出されていて、それはとどまるところを知りません。
日々創られ続ける音楽、これ、考えたら凄いこと。とてつもないこと。
世界中が音楽家だらけですよね。
聴く人の認知があるかないかだけといっても過言ではないんじゃないかな。今は。

そんな何千万、億ぐらいの楽曲の中から、なぜ自分はこの音楽を好んで聴くのだろう。
本当にたまたまなんだろうか。
その音楽に出会うために、生きてきた過程や環境があるのではと考えてしまう。

僕は音楽を多分、人より沢山聴くし、聴いてきたし、おそらく、この世のジャンルと潜られている音楽ジャンルはかじったのを含めて全て網羅したはずです。(童謡とか民族音楽とかも)
あ、イルカやクジラの超音波とかはテレビで聴いたくらいでしっかり聴いてないか。(そもそも音楽なのか?)

自分と同じ価値観として、同じアーティストを好んで聴くのは探せば接点は見つかるだろうけど、たった一つではないはず。それだけしか聴きませんよ!って逆にレア過ぎる。両手くらいの数のアーティスト、もし聴くんだったらあの曲かな~でもいい。そのくらいは自身で引っ掛かる曲やアーティストがいて、全て自分が好きなアーティストと被る人っていないと思う。

じゃあなんでそんなことが起こるのか。

人生だから、だと思う。

一人一人がオンリーワン。

兄弟や姉妹、同じように育っても大体似ないよね。

感情がそうさせてるのか。
感性か。
何をするにしてもほんの少し自分と自分以外は違う。
受けとめ方が違う。

音楽は人間が作った。
いや、自然が作ったといった方が本当は正しい。
それを心から楽しいと無心で、無意識に奏で、心地いいと単純に感じられると分かった時、人間の手によって音楽は生まれた。

その無意識で心の琴線に触れるものは、自分でコントロール出来ないんじゃないかと改めて感じてしまう。

何故かしら、自分の感性に心を震わせる音楽は、人と人の出会いと同じく、いくつになっても聴く機会に巡りあうのです。

だから、
その時、心に留まる音楽に戻った時は
懐かしんだり楽しんだり原点回帰したり
何でもいいんですが
一歩立ち止まって回りを見渡し、自分が今どこにいるのかを確認する時だと勝手に思っています。

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僕は中学二年、14歳。
とある一日に、放送委員が毎日昼休みの時間にBGM的に流していた(娯楽としての)音楽の一曲に心を持っていかれた。

X JAPAN。

あれから25年が経とうとしている。

でもあの頃の出会いの気持ちのまま、今も聴いている、

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