シャニアニ第1章先行上映を見てきました(ネタバレ無し感想)
公開初日運良く行ってくることが出来ました。仔細は伏せた上での雑感です。
予想していた以上にファンとしては満足出来る作りで、一言で言うと劇場に観に行って本当に良かった!!です。
ネタバレ無しなので具体的なことは言えないですが、特にアンティーカPの人には行けたら早いうちに観に行ってほしい内容でした。
(以下感想箇条書き)
・初期ユニットだけの話なので当たり前といえば当たり前だが全体的に初期のシャニマスらしい雰囲気なので1〜2年目辺りの素朴で素直な話が好きだった人間としては懐かしい気分に浸れた。シャニマスのこういう感じ好きだったな〜が随所に散らばってる。
・背景の季節感や質感の表現がすごく綺麗なのでそこはスクリーンで見る方が断然良い。楽曲も色々と使われているので大画面大音響の劇場に足を運ぶだけの価値と臨場感は十分あった。
・単にゲーム内コミュなどの再構成というわけではなく、『アイドルユニットとして活動している過程でこういう仕事の一幕もあったんだろうな』という隙間の時間を描いていく感じ。ゲームシナリオを本編とするならそこに沿った肉付け補完的にも観られた。
・限られた時間内で各人の立ち位置とユニットの色を無駄なく盛り込むことに集中したような構成で、アニメから入る人もキャラや楽曲に興味を持てるような導線がきちんとしてる印象。
・プロデューサーのキャラ造形もゲーム内の印象からかけ離れず目立ちすぎることも空気になることもなく違和感のないものとして馴染んでた。Pを物語の舞台装置として見てる人『シャニP』というキャラとして見てる人どっちも受け入れられそうな程良い加減。
・イルミネメインの視点から始まるけど今回の章内で他ユニットもそれぞれフォーカスが当たるのでどのユニットのPでも楽しめる。入場特典一周目になってる子たちは概ね目立つ出番や印象的な場面があった。甘奈やちょこ先輩辺りなんかは特に。
・霧子〜〜画面の端っこで見切れてる時の表情や動きまで何もかも可愛い霧子〜〜〜〜!!!!!!(幽谷霧子P的感想)
・○○を作る時のやり取りから展開から出来上がったものの内容までいつか観てみたいと思っていたような場面を実際こんなふうに映像として観られるなんてなぁという感動。霧子PというよりアンティーカPとして本当に嬉しかった。
・3Dなのでどうしてもキャラの動作が滑らかじゃなくなりがちなのは少し気になった点。表情や細かい仕草はとても豊かでとにかく霧子もみんなも画面端でもやたら可愛かった。リアクションが大きめな放クラの子たちは見てるだけで楽しい。
・ネタバレになるので貼れないけど上映後演出やenza版ゲームのシリアル特典などにも色々と工夫がされていて良い体験になる。特典サポドルの切り抜き場面、霧子のやつとかもしも取り逃して本放送後にアニメ見たとしたら確実に欲しくなってたような所なのでおまけ目当てでも行く価値が大いにあった。
自分は基本的に原作ゲームをプレイして担当アイドルと過ごす個人の思い出の時間が全てだと思っていてリアイベ参加や外部スピンオフなどにはあまり興味が向かない方の人間なのですが、そういう人間からしても今回のシャニアニ1章は付随する展開も含め十分に楽しいと思える作品でした。
ファンから見てシャニマス自体をより好きになれるような出来になっていたので、このままの作品構成やクオリティで最後まで続くなら2章3章も観に行きたいなぁと感じてます。
重ねて言うとアンティーカPとしての満足度と嬉しさがかなり大きかったので、初期からずっとアンティーカを応援していた人などはぜひ足を運んでみて下さい。
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