狼たちの午後
原題 『Dog Day Afternoon』1975年 アメリカ
監督 シドニー・ルメット
監督は十二人の怒れる男で超有名になったシドニー・ルメットさん
舞台はくそ暑い真夏なんだけど、実際撮影は秋深まった時期に行われたようで寒かったそうな。
出演者は息が白くならないように氷を口に含んでたって、それであんな流暢にしゃべれるのか
主演はみんな大好きアルパチーノ。めちゃ若い。
いや若すぎだろ!ってビビるぐらい若い、古い映画ってそれだけで驚きあって面白い。
銀行強盗モノのいわゆるクライムムービーなんだけど、ちょっと様子が違う。
ぶっちゃけカッコよくない、カッコよくないんだけど、カッコいい。
なにいってるかわからないだろうけど、段々と引き込まれていくんだ。
終盤には野次馬と同じ心境になってるから不思議。
この映画、実話をもとに作られてるのだけどモデルとなった人はいろいろと悲惨な目にあってる、銀行強盗しちゃったんだからそりゃしかたないけどね。
それと、この映画はちょくちょく他の作品にでてるんですよね、話だったりTVの画面に出てたり。
前回書いたジーサンズに主人公たちが観てたTV画面に映ってた。
あとはトラボルタ主演のソードフィッシュかな。どっちも犯罪扱った映画だわな。
ネタバレしない程度なら、ここまでしか書けないけど
あらゆる名優が名画と考えるこの作品、観るしかない。
でもサブスク解禁してないし、TSUTAYAにもあるかどうかってところ。
予告編
-だ・そ・く-
原題の「Dog Day」は日本語で「盛夏」を意味する熟語であり、邦題の「狼」とは関連性が無い。
wikiより。これは草。
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