孤独は悪いもんじゃない
近頃、「孤独」は流行りのキーワードだ。『極上の孤独』『友だち幻想』などの本、そして『孤独のグルメ』という漫画とドラマどれも結構ヒットしている。
『孤独』と聞くと『孤独死』などが連想されネガティヴな単語のように思えるかもしれないが、『おひとりさま』はどうだろう、『孤独のグルメ』で主人公の五郎さんが毎回つぶやくように、誰にも気を遣わず自由気ままに何かを決める行為はある意味贅沢であるようにも思える。
ぼくは孤独が結構好きだ。今の職場にはパーテーションがなく、常に周りから、誰かから見られている様な気がする。まぁ自意識過剰なだけかも知れないけど、以前の職場では右にも左にもパーテーションが存在していて、基本的に業務は一人で行えていて、派遣社員でありながら自由に自分なりのやり方を日々模索できていた。
人は思考する生き物かつ対話を楽しむ生き物なので、『孤独』な状況が訪れた際、一人が好きな人は自己内対話(自問自答)をし、人付き合いが好きな人は誰か話し相手を探すものだ。
メイカーでの業務を技術系と営業系に二分するのであれば、技術系なら孤独を好み、営業系は群れることを好むと言えよう。
今、世の中はモノやサービスを売る、マネタイズする手段はいくらでもある時代で、物事の『旬』があっという間に過ぎてしまう時代だ。
若いうちは周囲に流されてしまいがちだけど、時には孤独を楽しみ、本を読んだり、いろんなことを考えてみたり、クリエイティブな事をしてみたりするのも良いんじゃないかとぼくは思うよ。
2019年はフリーターとしてスタートしました。 サポートしていただけたら、急いで起業します。