選挙制度の劣化なんて元からそうだろ!🐍

最後以外読まなくて大丈夫です。なんなら最後まで読まなくて大丈夫です。

東京都知事選、ありましたね。

私は田舎育ちの反東京主義者なので対岸が燃えててウキウキしてたのですが、冷笑の最先端Twitterを見ていれば、やれ「石○(伏字が意味無くて面白いね)が2位はおかしい!政治の劣化だ選挙の劣化だ!」みたいなのが散見されています。

やはり東京に住んでる人間は頭がどうにかなってしまうのでしょうか。

ちゃんと「良い政策を掲げてるな。この人なら信頼できそう!」と思って投票してる人、5割居たらめちゃくちゃ良い方だと思うのですが、東京に住んでいたらこれすら分からなくなってしまうのでしょうか。

無理もありません。東京とは、悪しき労働の温床。労働システムに隷属した者がエネルギーを吸われるだけの街なのですから。

まず大前提、エリート仕草みたいなのが気に入りませんね。東京に住んでいるせいなのか、「自分達こそが正しい民衆だ」みたいな仕草を感じます。

「石○を支持しているやつは大バカで、そうでない我々は優れた正しい民衆である」みたいな。

私の知らないだけで、東京はエリート層しか投票出来ないのでしょうか。そうでなければ、どんなエリートもどんな大バカも同じ統一された民衆という単位で計測されるはずなのですが……。

言わんとすることは分かります。とんでもない大バカがトップになって大バカ政策出されたらたまったもんじゃありません。

そんな大バカがトップになりそうでヤバすぎて思わず「選挙制度が劣化している!!!」と言いたくなる気持ちも分かります。

でも、そんなの今に始まったことではないじゃないですか。「民主主義やべ〜!選挙制度やべ〜!」みたいなのって、マジでそこら辺にありますよね??

ナチスなんかも有名ですし、最近で言えばアルゼンチンがとんでもないことになってますし……(なんか結構上手くやってるらしいけど)

まず、元々民主主義なんて形態は産廃と呼ぶのすら烏滸がましい最低最悪のボケカス形態じゃないですか。それをみんな「まぁ他のよりはマシだからな……」って言いながら渋々受け入れてる訳じゃないですか。

なのに今更「民主主義がやべ〜!」って、逆になんで今まで上手く行ってると思ってたんだ?って話ですよ。やっぱり東京に住んでるせい?

というか、あんなに「お前ら投票行け〜!やばくなるぞ〜!」って言っておいて、いざ若者がなんも考えずに適当に投票したら怒り出すの酷くないですかね?

流石に若者のことを分かってなさすぎます。あんな考え無しでニュアンスでしか物事を考えられない大ボケナス達に政治なんて難しいこと考えられる訳ないじゃないですか。

それを棚に上げて「お前ら何してんだ!何であんなやつに投票してるんだ!!おかしいだろ!!」って、言ってることやばいですよ。

ビルから人間突き落として「なんで空を飛ばなかったんだ!死んじゃうぞ!!」って言ってるようなもんですよ。

せめて懇切丁寧に空の飛び方教えるとかあるでしょうよ。なんも言わずに突然背中押したらそりゃ死ぬでしょうよ!

やっぱ東京のせいなのかな全部。東京って多分何の説明もされてないことを突然やらされてミスったら激烈に詰められるところだし。

以上、ただの私怨でした。ちゃんと話しましょう。

そもそも、どんなやつが選挙で選ばれようが、それを民衆が選んだならそれはもう仕方ないじゃないですか。

そこで仕方ないって言わずに「これは民衆の方が間違ってる!私達の方が正しい!」って、君達が嫌ってる蓮○氏の支持者と同じ論調では。

民主主義は有能なやつを決めるんじゃなくて、「みんなから人気を集められるやつ」を決める形態なんですよ。

これは最近になってこういうルールになったとかではなく、民主主義が定められた瞬間にはもうこうだったじゃないですか。

にも関わらず、勝手に曲解して「民主主義が選挙制度が終わっちまう〜!」って、白人じゃないんだからその辺はしっかりしましょうよ。

東京って別に欧米にないので、人権のない人間も人間として間違っている人間も居ませんよ。

民主主義の前ではみんな平等にカスなんですよ。そのカスで頑張って集まって山作ろうって話なんですよ。

なんでカスが別のカスに「俺らの山に来ないってことはお前らは大カスだ!」って言ってるんですか。

まだ私怨混じってましたね。どうにかしましょう。

あと、「インターネットでそれっぽいこと言えば票を集められてしまうのは危険」みたいな話もありますね。

何が?という感じです。ちょっとでっけぇ演説に過ぎないじゃないですか。

古今東西政治家というのはそれっぽいこと言うのがセオリーじゃないですか。それがインターネットに来た瞬間「危険だ!」って、エロゲーの話でもしてるんでしょうか。

いい加減、「選挙というのは真っ当で良い政治をしてくれそうな人に投票するもの」という認識は辞めましょう。紀元前のおじいちゃんレベルです。

ずっと選挙制度は「ああ……好きな人に投票すりゃまぁ良いんじゃない?」というものに過ぎず、多分擬人化したらタバコ吸ってるダウナー系キャラでしょう。育児放棄とかするタイプ。

こんな育児放棄してそうなタバコ吸ってる黒髪ウルフヘアーの適当なことしか言わない近所のお姉さん(どういう訳か落ち着く良い匂いがする)に恋してるそっちの状況の方がよっぽど危機的だと思います。

今更「こんなお姉さん冷静に考えてろくでもない……!」って気づいたところで、周りは呆れるばかりですよ。最初から分かっただろ!って。

育児放棄してそうなタバコ吸ってる黒髪ウルフヘアーの適当なことしか言わない近所のお姉さん(どういう訳か落ち着く良い匂いがする)が好みすぎて何も考えられなくなってきたのでまとめです。

・民主主義も選挙制度も最近腐ってきたのではなく、元から腐り切っていた。

・どんだけ賢くてもどんだけ大バカでも一票は一票であり、そこに優劣や正誤はない。←ココ大事

・いくら自分からは正しそうに見えても、それが本当に正しいと盲信し切るのは色々まずい。

・それはそうと日本の行く末は心配である

・私は選挙権をまだ持っていないので、今回書いたことは全部意味の無いことである。

・いい加減エリート仕草啓蒙仕草は辞めよう

・育児放棄してそうなタバコ吸ってる黒髪ウルフヘアーの適当なことしか言わない近所のお姉さん(どういう訳か落ち着く良い匂いがする)はめちゃくちゃ良すぎる←一番大事


投票行くなら最低限どんな政策をしようとしているのか、その政策にはどれだけ実現性、将来性があるのかぐらいは考えましょう。

ちゃんと考えた結果の投票であるならば、それに文句言ってくるやつの方が大ボケなので、真っ当な政治議論以外は酒のツマミにしましょう。

以上、戯言でした。労働を辞めましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?