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仕事も生活も「おもしろいと思ったもの勝ち」

ちょっと寄り道が多かったのですが、老後に向けて私の引き出しにある「強み」と「弱み」について考えてみようと思いました。
セカンドキャリアを考えるとき、「自分の強み」を考えるという項目があります。でも、『強み』って自分ではなかなかわからないなあと思い、なかなか書き出せずにいました。
起業にあたっての「事業アイディアのブラッシュアップシート」をまとめるときにも、似たような項目が出てきます。
同業他社との差別化ポイント・・・と考えた時、ほかにないから私は作りたいんだよなあと思うと、何が作りたいのが、何をしたいのかが少しわかってくるような気がしました。
それともう一つ、どうしても私ができないこと、したくないことって何なのかから考えることもできるかも。

私は、まじめにコツコツやるタイプに見られがちですが、「学習する」「努力する」「練習する」「コツコツやる」「積み重ねる」「整理をする」ということが全くできない人間です。
その代わりではないですが、「好き」とか「興味がある」「おもしろそう」とか思うと結構突き進むタイプです。
本も全く読めないのですが、好きな人のことや興味のあることなら読めます。
関心のあることなら、資料も作れます・・・部屋探しの時に、不動産屋さんが送ってくれた資料を表にまとめて点数形式にし、妹に「だからこの部屋を見に行きたい」と伝えたりもできちゃいます。不動産屋さんにも見たい物件を表にして渡したりもしちゃいました。
仕事でも「やらなくちゃいけない」と思うとできないのですが、これこんな風にやっておいたら「すごいっ!」って言われるかもと思うとやる気が出ます。つまりは、おだてられるとどこまでも木に登ってしまう『さる』なんだと思います。
あとは、ものすごいめんどくさがり屋なので、なんとか楽な方、楽な方に行こうとすること。そのために反って要領が悪くなってうまくいかないこともありますが、とりあえずなんとか楽なシステムを作ろうとすることができる・・・こともあるかな。
おだててくれる周りの人がいることも大きな強みかも。
話はちょっとそれますが、たぶん両親から周りの人に恵まれる遺伝子を引き継いでいる気がします。人の好き嫌いは強い方だと思うので、誰とでも仲良くなれるとか、人見知りしないなんてことは全くないのですが、仲良くなってもらえた人とは長く付き合えたり、何かがあったときに助けてもらえたりということも私の強みかなと思います。
そしてこれは本当にありがたいことですが、リトミック教室をしていたおかげで、子どもたちやお母さまとできたたくさんの経験。
そんなことを踏まえて、今後のために先日ボランティア登録なるものをしてきました。何がしたいのか何を今までしてきたのかをお話ししていると、わりと私今までいろいろな体験をしてきたかもと思えました。

リトミック教室を始めたり、小さい子どもとその家族のためのサロン作ったり、イベントの企画や運営という中で、0から何かを作る体験もしてきました。
人に何かを伝えたり、経験を話したり、そのための資料を作ったりということもしてきました。
そして、苦手なことを仕事の中でやることで、克服はできなくてもうまく避けていく術も少し身につけました。
そして新しいこともとりあえずやってみるということもやってきました。
もちろん嫌になり、挫折したり、やりたくないと思ったこともありますが、「好き」とか「興味」とかがベースにあり、支えてくださる人がいてくださったおかげでいろいろな経験ができたということですね。

俳優の川谷拓三さんだったと思うのですが、「仕事はおもしろいと思ったもの勝ち」ということがを聞いて、まさにそれだなと思ってやってきました。仕事だけじゃなく、いろいろなことをこれからも「おもしろい」と思ってやっていかれたら老後、勝ち組になれるかもしれませんね。


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