〔29歳男性育休〕男性育休３ヵ月目終了～人は３ヵ月で大きく成長する～

　風邪を引きながら迎えた育休４ヵ月目突入です。息子はついに鼻水が出るようになって、喉に詰まって寝苦しそうな感じです。乗り越えてみろ―――っ!!! って言いながら、かわいそうで奥さんは付きっきりです。 まだ３ヵ月だと、鼻水やタンを自分で外に出すことができないので、できるようになってから風邪はひかせましょう(笑)

　今日の朝、改めて観察してみると、モノを掴むことが上手にできるようになって、それを自分の口に持っていくことも無難にできるようになっていることに気付きました。大人にとっては当たり前のことだけど、すげぇ――。

　あとは、今までは反射が多かったですが、今は反応が多いので、笑ったら笑い返したり、くすぐったら、笑ったり、声を掛けたら、返してくれたりします。楽しいですね。声はちょっと咳をしたせいかガラガラ声っぽいですけど。

育休取って３ヵ月を終えて分かった事、気付いた事

　noteをやっていると、アルゴリズムで同じように育休を取っている方の記事が出てきます。男性で育休を取っている人も想像していた以上にいるし、小児科に行けば付き添いがお父さんという割合も意外と多くて、何だか勘違いしていた部分が多くある気がします。欧米とかはもっと多いんでしょうね。さらにカルチャーショックを受けそうですが、そうやって自分できちんとショックを受けることが大切なんだと思います。人から言われたことだけじゃ実感できないことなんだと思います。

　どんな世界でも100日続けると目に見えるほど変化する（100日の法則）と言われていますが、育児も一緒でした。育休を取ったばかりの時は、社会からの疎外感をすごく感じて、奥さんの気持ちが身に染みて分かりました。色々と解釈の仕方を模索して、「育児休暇」をニュートンがペストの時に大学が２年間休校した時に”創造的休暇”と解釈したと知って、僕も同じような解釈にして、少し気持ちが楽になったり、前向きになったり・・・。

　でも、今は不思議とそういった焦りというか疎外感がなくなっていました。きっと慣れなんだと思います。人間って適応する生き物ですね。時間が解決してくれるって気楽に構えて、育児を楽しむことに専念した方がよさそうです。これもきっと体験しないとそこまでいかないと思いますが。

　育休も折り返し地点にきました。きっとこれから３ヵ月の方が、もっと自由に、壮大に、楽しく過ごせそうな予感がしています。お互いにできることがどんどん増えていって、自由が広がっていって、楽しいことがたくさん待ち受けている気がしています。暑い夏を存分に楽しんでいこうと思います。