見出し画像

【29歳男性育休】今日から6ヵ月間の育休生活をまとめたBook『男性育休Book - Paternity leave -』(仮称)の下書きを投稿代わりにします!!

 Wordにまとめた下書きをそのままコピペして載せるだけですが、今までよりも内容が整理されて、濃くなっていると思います。※打ちっぱなので、文章の推敲はあまりしていないので、よろしくお願いします!

はじめに(きっかけ・動機・想い)

 こんにちは。男性で育休を取得しようとしている人が「こんなのあったらいいなぁ…」と思うものを勝手に想像して作ったBookです。このBookを読んでいるということは、“男性育休に興味がある人” “この先、取得しようとしている人” “これから育休に入る人” あたりだと思います。(全然興味ないけど、僕から渡された人もいるかもw)あくまで僕自身が経験したことと、できる限り科学的な知見も踏まえて書いていきます。全部読むのが過不足ないとは思いますが、かなりの文量になることが予想されます。必要な部分がピンポイントに読めるように、目次もつけてみようと思います。

 さて、『あなたが育休を取ろうと思ったのは、どうしてですか?』ちょっと考えてみてください。きっと人それぞれあると思いますが、意外と原点をきちんと理解しておくことは大切です。育休中は軸がブレッブレになる時期でもあります。戻る先をきちんと認識しておくと心の安寧が得られます(笑)
 

 僕の場合、いちばん大きかったのは “多忙な働き方” でした。教員の先生ならご理解頂けると思いますが、とにかくプライベートの時間が少なかった。特に若い時(1年目~5年目)は、分からないことの連続で、すごく時間がかかりますし、部活動で月1度休みがあればラッキーといった感じでした。結婚して2年経った頃、子どもを考え始めた時に『このままの生活じゃ、家族と一緒に過ごす時間なんてつくれない』と感じた反面『でも、家族と過ごす時間を諦めることもしたくない!』思ってしまったわけです。そんなこともあって、僕は日本から出る(日本人学校の受験)選択肢を模索し始めました。奥さんは環境の変化にあまり強くないタイプですが、それも承知で、それでも日本にいる以上は、制度や文化、雰囲気が自分の願いを叶えてはくれないと考えていました。


 ただ、ここで新型コロナウイルスが流行します。本格的に流行し始めたのが2020年の2月。この年は異動の年で、新しい職場で日本人学校の試験を受けるつもりでしたが、このご時世で赴任先が決まっても行けないと思い、見送りを決めます。そして3月から6月まで全国一斉休校。これが大きな転機でした。授業も部活動も出張もすべてストップされて、ステイホームでゆっくり過ごす時間がたくさんできました。学校再開後も部活動は停止して、授業だけに集中できたことで “健全な働き方” を体感してしまったわけです。日本を脱出しなくても、家族との時間が取れるような社会構造の変化が起こっていました。


 さらに夫婦で話す時間も格段に増えました。本を読む時間も増えました。社会構造が急激に変化する中で、今までの常識や考え方がどんどん通用しなくなっていく日々を経験する中で、“男性で育休を取る” という選択肢も通用するようになるんじゃないか。公務員で男性育休を取得できないなら、誰も取れないんじゃないか。子育てを一緒にやる経験をするのには育休の取得がベストじゃないか。と思い至ったわけです。


 他にも「奥さんの産後鬱が怖い」「社会科教員として」「同じ世代のロールモデルになりたい」「父親という役割をもっと深く知りたい」などありますが、色々なタイミングと要因が複雑に絡んで、“男性で育休を取る” という選択肢が出てきたわけです。なので、最初からずーっと考えていたわけではなく、時代のタイミングがマッチして浮かび上がってきた感じです。少々、長くなってしまいましたが、「なぜ、自分が育休を取ろうとしているのか?」をぜひ考えてみてください(^^)

                       《 はじめに 》より

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?