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流れるままに、心のままに。

心地がいい。


だけど寂しい。


その理由は分かっている。


心に素直、それを一番にした。 ただ現実を見れば少し悲しくなる。

選択肢はあるのに、"そっち側"を選びがちな自分にまた距離を感じる。


異質。


どうしてはずれてしまうのだろう。

全てがじゃない。社会的にはそれなりに馴染んでる。

だけど小さいコミュニティにおいて、積み上げてきたものに対して、どうしてこうなのだろう。


その理由は分かってる。

分かって、選んで、そうしてる。

その気づきこそが 自分の心を突き刺してくる。

平穏をぶち壊そうとする自分の知能と感情が、真っ直ぐに選べと自分を正そうとするまじめさとか、迷った時には反対の矢印を選んで進んでしまう危うさとか、そういうところ。

しっかり考えて選んではいるから後悔はしないものの、"それ" を信じて止まない自分自身こそが正しく疑問の対象となる。

特段、悩む必要はないこと。現に悩んでるわけではない。

一つひとつの出来事が記憶となって、思い出してはそのうち後方の出来事は忘れていく。

徐々に徐々に、塗り替えれらては新しいものをつくっていく。


それでしかないんだよなあ。


だからなんだよね。

悪くもない人のことを、自分の思いと紐づけて同じような印象を感じてしまう。

分かっているのは今ここにある感情。

そう感じていた、そう思っていた、それだけの事実。

面倒くさくて、面倒くさい。

暗闇に引きづりこまれないよう、関係の無い相手を傷つけないよう、予防線を張っている。

攻撃しがちな自分だからこそ、それなりの対処法をとっている、そのつもり。

それは自分の つもり だから、相手には分からない。

けど分かってもらっても、困る。

分かるようになること自体が暗闇なのだ。

そんな話を、私はわざわざしたくない。


そうしてる。

時が来たら、時が来るまでは、

そうしている。

本当の私ってなんだろう。

本当なんてものはない。常に変わるのだ。

だけど時が経てば、過去の自分のように思われながらその場に存在することは私にとって何も楽しくない。

思い出話はいらない。 ごめん。

それはきっと、違っていたから。

同じ場所にいるのに、感情を共有することが僅かだったから。

共有、共有、って

身につけるべきことさえが、私にとって示唆的であり苦痛であり、嫌いでしかたがなかったのだ。

あー言っちゃった。

そんな自分は大人気ない、なんて思いながら我慢してたけどそんなの全然だめ。

誰しも一度は経験してそうだけど、これはその人自身の人生の一つであって、確かに存在してる感情、そしてそれは未来で現実になる。

人間はよくできてるよなあ。

受けた優しさを返せない、なんて本当にばか。

嫌になるくらい、嫌。

とてつもなく我儘だ、そう思ってるかもしれない。

この寂しさは、受け止めなければいけないのだ。

嘘に嘘を固めて、何度も重ねていく。

それに何の意味があるの?

ひたすらに前へ進む。

周りを見ながら、確認をしながら、

ただ足は前へ、一歩一歩、時には走って、進む。


それしかできないんだ今は。

悲しくいくらいに、幸せなくらいに、それしかできないんだ今は。

悲しい話はしたくない。

笑っていたい。ずっと。

笑顔でいたい。うざいぐらいに、笑っていたい。

これは本当で、私は笑っていたい。

悲しみは大切。でも永遠にはしたくない。

もう飽きた。

だからどんな人にも笑顔で会いたい。

暗い顔も、話も、見せたくないしたくない。

ネガティブな話もなるべく耳にしたくない。

綺麗事ではあるけれど、しようと思えばできるのだ。

私はそうしたい。

笑顔は魔法、


夢じゃないよ、これは本当。





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