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2019GW ミュンヘン旅③

一番の目的であるノイシュバンシュタイン城。
自力で行くこともできそうでしたが、他にも色々と見たいとなるとツアーが便利そうだったのでマイバスの日本人向けツアーに参加しました。
こういうツアーに参加するのは初めてですが結果としては大満足でした。
移動中に寝られるのも楽ですね。

4/28(日)

ホテルで朝食をとって、そそくさと集合場所である中央駅に向かいます。

7:20集合
当たり前ですが皆さん日本人。日本の空気に油断してしまいそうです。
ガイドのYさんに1日着いていきます。

まずはリンダ―ホーフ城。
写真撮影がNGなのでひたすら記憶を頼りに書きます。
グループごとの見学になるように管理されていて、音声ガイドもそれに合わせて日本語にしてくれました。分かりやすくて助かります。

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こちらはバイエルン王のルートヴィヒ2世が建設して、彼が俗世から離れてひっそり暮らしていたお城です。王がいるのかいないのかも分からないので、在席(?)中は「今王いるよー」と分かるように孔雀の置物を置いていたそうです。とても繊細な作りの陶器だったので、私だったら絶対運ぶ人になりたくない…割りそう…。

ルイ14世リスペクトなルートヴィヒ2世らしく豪華絢爛なお城で見ごたえがたっぷりありました。

外の庭園も見事なもので、ひきこもるためのお城にしては贅沢な…。
この噴水が想像以上に高く吹き上がってびっくりしました。
間欠泉かってくらい元気が良かったです。

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改修中みたいで巨大なクレーンが写りこんでますね、まあこれも思い出ということで。

途中で車窓から見学したオーバーアマガウの村。
10年に1度、村人総出でキリストの受難劇を開催するそうです。
家々には色々な童話の絵が描かれていました。ブレーメンだったり赤ずきんちゃんだったり。景観を守るのも大変なんだろうなあ。

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そしてホーエンシュバンガウに到着。
ガイドのYさんが色々手続きをしてくれている間にお土産屋さんを見たり、お昼ご飯を食べたりします。お土産屋さんでは限定のノイシュバンシュタイン城柄のFEILERのハンカチを買いました。限定ものに弱い人です。
色々と勧めてくれた日本人のおじちゃんが店長さんと後から知ってびっくり

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写真を撮り忘れちゃいましたが、お昼は売店でカリーブルストを。
ミュンヘン中央駅でも見かけて食べたいなと思ってたので良かったです。
旅の間にポメスも食べたかったけど機会が無かったな、残念。

さてはて世界中から観光客がやってくるノイシュバンシュタイン城。
入城の時間が厳しく管理されているので時間に気をつけながら動きます。
まずはポストカードの光景が見られるマリエン橋へ。
知らなかったのですが、吊り橋なんですね。不安定な高いところが苦手な私は友人の腕を掴んで離しませんでした。怖い!

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人もぎゅうぎゅうだし、あの橋で今まで何の事故も起きてないの本当…?

ぷるぷる震えながらなんとか写真を撮りました。
私にしては上出来じゃないか。

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時間を気にしすぎてちょっと余裕ができたので、歩いてお城まで向かいます(入城までは自由時間でした)途中、ホーエンシュバンガウ城も遠くに見えました。ルートヴィヒ2世が水死した湖も…。

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さてついに入城です。
5分間隔で区切られていて、チケットに書いてある時間じゃないと入れません。機械に通すので係員もいなくて、間に合わなくても問答無用感が伝わりました。時間厳守は良い事です。

こちらも撮影禁止でしたので記憶を頼りに。
ワーグナーも大好きルートヴィヒ2世。
戯曲に心酔して洞窟作っちゃいました。マジで!?
キラキラした部屋や装飾もありましたが、一番記憶に残っているのが洞窟
ルイ14世と言いワーグナーと言い、ルートヴィヒ2世は外から影響を受けやすい人だったのかしら。

一度は行ってみたかったノイシュバンシュタイン城に来られて満足です。


最後にヴィース教会。
ここは写真撮影OKでした。でもお静かに。
外にはニワトリが放し飼いされていて、Yさんに教えてもらったのですがドイツではどうやって育てたニワトリの卵なのか表示されて売られているそうです。放し飼いなのか小屋飼いなのか、とか。ヴィース教会のニワトリさんは広々と暮らしていました。

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キリスト像が涙を流したという奇跡の教会。
もっとこじんまりとしているのかと思いきやとても立派でした。

事前情報でイルカの乗った少年像があると聞いていたので探したところ、多分これ…かな。イルカ…?私が思っていたイルカではありませんでしたがおそらくこの口からみゃーっと何かでているのがイルカ。

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天気が心配でしたが、どこもなんとか雨に降られることなく見学することができました。これでミュンヘン中央駅に戻りますが、帰りも窓から景色が見られると思ったものの、朝が早かったためかお休み3秒でした。

あっという間にミュンヘン中央駅。
良い時間なのでこのまま夕食に向かいます。
こちらは鶏肉のシュニッツェル。牛さんはちょっとお高かったので。

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柔らかくて美味しかったです。でもそれよりも付け合わせのポテトサラダが衝撃的に美味しかった。マヨネーズじゃなくて、ビネガーなんでしょうか、さっぱりしていて本当に美味しかった。旅の間に食べたポテトの中で一番美味しかったです。

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友人はハンバーグ。ごろんと2つのっていてボリューミーでした。
ここでは念願のラドラーを。レモネードとビールをミックスしたものですが、飲みやすそうだったのでドイツで飲んでみたかったんですよね。実際とても飲みやすかったです。

天気が心配ですが明日は初めてのセグウェイだ!

そうそう、ホテルのチップとともに遊び心で折鶴に「Danke」と書いておいたら、部屋に戻ったら「Bitte」て書いてあったんですよ。あまりの小粋さに友人と「洒落てんな…!!」と悶絶しました。

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