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バッドエンドはない、僕たちはまだ途中だ。

今日は全盲の岡本さんという65歳の方と16時くらいから4時間ほどBARで飲んでました。

ハレアがオープンした時に、ネットで見て会いに来てからの付き合いです。

岡本さんは進行性の病気で40歳くらいの時に目が見えなくなりました。

そこからは20年以上自分で大学生をスカウトし、コーディネート。自分の行きたいところ、やりたい活動をしています。岡本さんの行動力は凄く、今日のような外食はもちろん、筋トレ、トランポリン、サイクリング、県外旅行など目が見えなくなった今でも自分のやりたい事を実現されています。

バスの時間、新幹線の時間、路線。全てが頭に入っています。

何よりその大学生のボランティアはお金を一銭も貰っていないのになぜか楽しそうなのです。

むしろ楽しくて楽しくて仕方がないのです。

岡本さんは底抜けに明るい。そして障害者という事を感じさせません。なんなら僕の悪口ばっかり言ってきます。笑

ボランティアの方々はそんな姿に自分の悩みなんてちっぽけだと。的確なアドバイスに勇気を貰って帰るのです。

岡本さんの話は何時間あっても話せないので今日は詳しく書きません。

岡本さんは今日言ってくれました。

「目が見えなくなったおかげであなたと会えたのよ、だからとっても幸せ」

過去の出来事を変える事は出来ません。

ただ過去の出来事の捉え方を変える事は出来ます。

生きてる今をより良いものにする事です。

失敗で終わるから失敗なのです。

大切なのは失敗しない事じゃない。

成功するまで挑戦し続ける事だ。

その時、失敗は意味のあるものになる。

目が見えなくなって不幸なのか。

目が見えなくなったから出会えた幸運があるのか。

それは自分が努力し、走り続けた先に答えはあるのだと思います。

だから僕は失敗しても挑戦を続けます。

「バッドエンドはない、僕たちはまだ途中だ」

この動画は是非皆んなに見てほしい。

載せます。なんか泣ける。

おしまい。


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