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【妄想ライオンズ 108】2023勝手に契約更改 その4 ー先発投手ー

高橋光、今井、平良、隅田の4本柱が確立され、そこに、松本、與座が追い、来季はボーが先発に回り、渡邉ゆも勝負の年でしょうし、さらに、ドラ1からも先発が加わります。先発だけ見れば、まさに投手王国の感があります。

打線が奮起すれば、先発4人で50−60勝、は十分見込める陣容です。

高橋光 登板 23 10勝8敗 155回 QS 17 WHIP 1.10
現状 1億8千万円 → 2億5千万円

ライオンズで規定投球回数を超えたのは、なんといっても彼と平良だけです。勝ち星以外の数字も秀逸です。ただ、いろんな数字が、ほぼ平良と同等で、奪三振率では平良に大きく引けを取ります。完投が4あり、完投能力の高さは素晴らしいですが、絶対的なエース、という存在には一歩足りないです。

特に、今年は勝負所の6−8月は離脱もあり、数字が良くありませんでした。春先は支配的な投球が多かったのですが。

来季は、パリーグの、ポスト山本として、もう一段の飛躍を期待したいです。

平良 登板 23 11勝7敗 150回 QS 18 WHIP 1.13
現状 1億7千万円 → 2億5千万円

先発転向1年目で残した成績は、チームのエースと同等。素晴らしいとしか言いようがありません。特にQS18は、チーム1位で、リーグ3位です。大崩れする試合は片手にも行かない数字で、とにかく安定した内容で、チームに勝利の機会をもたらしてくれました。

課題は、リーグ4位の多さの四死球ということになるのでしょう。特に、ノーアウトから四死球を出すようなケースが目立ち、とにかくランナーを背負いながらピッチングをするケースが多かったです。

それと、球速をどうしてくるのか。今年は、ストレートは明らかに150キロ代前半で、リリーフの頃より落としています。でも、物足りない、、という印象はありました。出力を上げれば160キロ近くは出るでしょうから、この辺りをどうしていくのか、見どころでしょう。。

今井 登板 19 10勝5敗 133回 QS 16 WHIP 1.11
現状 4500万円 → 1億円
 

リーグNo.1の四死球に、リーグトップクラスの奪三振率。山本由伸に次ぐQS率。荒れ玉を武器に、いい時は支配的な投球で、相手を寄せ付けないピッチングをします。山本よりも、佐々木よりも、ある意味破壊的かも。

去年までは脆さも随分と見せていて、1年間働けないところもあり、年棒は4500万円。今年も一時期離脱はありましたが、念願の二桁勝利。一皮向けた印象があります。

当然に年棒も大台に乗せて、来季は、もしかしたら、佐々木郎と今井が、パリーグの2大モンスターになるかもしれない、そのぐらいの潜在能力が、いよいよ開花しようとしています。

隅田 登板 22 9勝10敗 131回 QS 12 WHIP 1.25
現状 2000万円 → 5000万円

12連敗。この不名誉な記録に負けないメンタル。そしてブレないスタイル。圧倒的な成長曲線を見せた1年。特に、夏場以降、完投、完封をできる姿を見せ始め、マウンド上で、自信とプライドと気迫を見せるようになってきて、見ていても頼もしく感じることも。

自信をつけた来季は、多彩な変化球を武器に、さらに速球に磨きをかけて欲しいです。もう彼がライオンズの1つの柱であることは間違いないです。1年間ローテーションを守れば、二桁は間違いないはず。

松本航 登板 20 6勝8敗 116回 QS 13 WHIP 1.29
現状 6500万円 → 8000万円

不安定だった前半戦から、一度ローテーションを外れて夏場に戻ってきてからは、安定したピッチングを披露。強いストレートでしっかり押し込め、QSの数は隅田よりも上。後半戦は、素晴らしいピッチングをしても勝利に結びつかない試合も多く可哀想な面もありました。

ただ、どうしても、被本塁打が多いとか、ここ、というところで堪えきれない場面などの印象も強く、メンタル的に一段上に登って欲しいところ。

彼も、当然に二桁勝つ力があります。彼がブレイクするようなことになると・・・

與座 登板 15 2勝6敗 83回 QS 7 WHIP 1.12
現状 3300万円 → 現状維持

昨年は二桁勝利も、今年は勝ち星に恵まれませんでした。
序盤に捕まってしまう試合も目立ち、波に乗り切れない1年だったでしょう。テンポよく、高低を上手に使い、タイミングを外しながら投げる様は小気味がいいのですが、相手も研究してきており、打ち込まれるときは打ち込まれました。。

来季も先発で行くでしょう。松本ともに5枚目、6枚目として、安定した投球で二桁を目指すようなことになると、もう大変なことに・・・

この6枚に、来季は、ボーが先発へ、さらに渡邉ゆ、宮川、などに、浜屋、羽田、山田なども続々と下から上を狙っております。

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