ロードバイク散歩(7)太陽殺菌の効果について考える
11月の18日ごろに、娘が風邪をひき、それに合わせるように僕も喉を痛めた。おそらく彼女から風邪をもらったのだろうと思う。
ただ、動けないほどではなくて、だましだまし動いてきて、けれど11月の終わりに、いよいよ本格的に喉を痛め、少し無理をしたところ、一気に熱が上がってしまった。
それが先週金曜日。何とか週末の仕事の穴は開けないように熱を下げ、少しのだるさと、引き続き残る喉の引っ掛かりを抱えながら、何とか生きています。
でも、12月に20度になる、という噂を聞き、そんな歴史的な日に、自転車に乗らないわけには行かない。無理な心拍数ゾーンにしなければ、40キロくらいは走ってもいいだろう、と思い、朝早くから頑張って仕事を片付けて、10時前に、明らかに秋の装いで自転車にまたがる。
3週間ぶりのライド。
久しぶりすぎて、アプリでの計測を誤ってしまい、ログが取れないくらいに、色々なまくらです。
新河岸川を北上し川越方面へ。新扇橋からの景色も、青々しさは0で、冬の出立。
まだ、完調とは言えない体調だけれども、平坦なコース、丁寧に走って、じわりと汗をかき、軽快に午前中の空気を切っていくと、何だかあれこれ色々悩んでいたことが霧散していくような錯覚すらします。
今日の目的はこちら。川越の真打さんで、おうどんを。天ぷらも食べたいですが、この後も帰りのライドがありますので、おうどんの中盛りで我慢。
こんなに太くて、もっちりしているのに、噛み易いんです。本当に美味しいです。
蓮光寺を軽く参拝して、その前の桜堤の土手で、自転車を止めて、日向ぼっこをして。
太陽に向かって、全身を、大の字にして、顔を上げると、なんだか、劇的に殺菌される気がします。お布団のようですね。
いや、実際、人間も太陽光による殺菌は有効だと思うんですよね。こうして、太陽の下を走っている時間と、家のくらいベッドルームで携帯いじっているのと、もしも体調が悪いとしても、どちらが体にプラスかと言えば、前者だと思うんですよね。
僕は、そう考える派、です。でも、妻はまるで逆で。。。自分の体内で、ウイルスを撃滅させるまでは、どこにも行かないそうです。。。
小春日和なんてものじゃないです。もはや、小夏日和、です。でも、そんな日和に誘われて見て、とてもいい気分です。