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【妄想ライオンズ 41】森か近藤か

ライオンズファンとしては、森友哉の動向に気が気でない日々ですが、そこにさらに、日ハムの近藤がFAの際はアタックをするという報道が出ており、なんだかヤキモキしてしまいます。

理想を言えば、森も残って、近藤も取ってしまえ!と思いますが、現実はそうもいかないのだろう、、と。

ということで、ライオンズに取り、森と近藤、どちらが大事か、を勝手に考察してみました。

1)年齢や出身 ー互角ー

ともに高卒でプロ入りしており、大阪桐蔭と横浜という、東西の名門を出ております。年齢は近藤が2つ上ですが、ともに30代手前、野球選手としてのピークに近づいていると言っていいところでしょう。また、いずれもここまで、怪我はあるものの、大きな怪我がないというのも評価のできるところでしょう。

2)打撃 ー若干近藤が上ー

森の打率が.289で、近藤が.307 、ともに左打ちで中距離砲というイメージのバッティングです。長打率は森が少し上、出塁率は近藤が上です。ホームランの数は森が倍近いですが、ただ、年間10本程度です。選球眼というか、四球については近藤が1.5倍あり、全体として打撃の成熟度合いとしては、近藤が若干上に見えます。

3)守備 ー森がだいぶ上ー

守備については、近藤はレフト限定ということになりそうで、もしかしたら将来的にはファーストなどもありうるのかと。下手、という部類ではないですが、決して守備力が高いわけではないです。肩がうり、ということでもないです。それに比べると、森の捕手としての力量は確実に上がっています。投手陣をリードできるようになっているし、スローイングの精度も確実に上がっており、徐々にライオンズの守備のキーマンになりつつあります。ここは貢献度では圧倒的に森が上でしょう。

4)人気 ー森が少し上ー

日ハムは近年チーム成績が低迷しているので近藤も本来の実力ほど目立ちませんが、優勝争いをするような状態になれば、さらに注目度は高まると思います。ファイターズでも、チームリーダーとしての振る舞いも立派です。ライオンズに来れば、中堅選手としてしっかり役目を果たしてくれそうです。他方で、森は多少やんちゃな感じがありますし、今年も自爆したりしていますが、2018、2019あたりの活躍を知るファンからすれば、今のライオンズの柱の1つ、です。残留した時のファンへの貢献度は、絶大なものがあります。

5)結論 ー選ぶなら、森を選ぶべきー

ということで、4項目中2項目で森が上回り、1項目が近藤、あとは互角です。こう見る限りは、どちらの獲得(残留)に注力するかといえば、まずは徹底して森友哉!!ということになります。チームの中核に育った捕手を移籍させてはいけないでしょう。フロントにはぜひ頑張ってほしい!!

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