舞台『赤シャツ』(ネタバレなし)

はじめに

『赤シャツ』観劇の記録です。
初めて自分でチケットを取って舞台を観に行ったので、会場に行って気づいたことや思ったことを書き残します。(私の主観であり、また、今回の公演・近くの座席についてしか分からないので、参考にならないかもしれません。)
ものすごく長く書いてますが舞台の内容については触れていません。またそれは別で書く予定です🙇‍♀️

舞台『赤シャツ』
公演日時:2021/09/13(月)13:00〜
会場:東京建物Brilliaホール(池袋)
https://toshima-theatre.jp
天気:晴/30度
大体のタイムスケジュール
始まった時間 13:00ごろ
休憩開始時間 14:25ごろ
休憩終了時間 14:45ごろ
規制退場開始時間 16:10ごろ?
私が席を立った時間 16:22〜23?
私が電車に乗った時間(JR) 16:30


1.チケットについて


大体のスケジュール
6/21 武右衛門役としてキャスティング発表
6/22 エントリー開始(SexyZoneFC)
6/23昼 エントリー締切
7/6 15:00?当落発表
7/9 23:59 支払期限(私は7/6 16:00振込完了)
8/20 デジチケ準備中のメール
9/1  希望者の払い戻しについてのメール
9/2 デジチケ受信

SexyZone FC枠で当選しました。
FCは2021/1に入会してSZ10THツアーのチケットは落選でした。なので、FCでエントリーしたチケットは今回初当選です。ドリボはエントリーしていません。
因みにですが、応援してる人はSZ10THツアーをエントリーした時は別の方にしていました。5月か6月ごろ(キャスティング発表前)に松島聡くんに変更しています。


エントリー公演
9/05(日)夜
9/13(月)昼【当選】
9/14(火)昼
9/18(土)昼夜
9/19(日)昼夜
9/20(月・祝)昼


複数公演当たるかも?みたいなのはエントリーオフにしてました。
因みに6/22に土日公演をエントリーして、スケジュールを見て6/23の朝に平日公演をエントリーしました。偶然だと思いますが、1番最後にエントリーした13日の公演に当選しました。

デジチケは事前に表示されるか確認して、一度表示をしておけば当日まで期限切れることなくそのまま使用できました。
入り口でQRコードをかざすとその場でチケットが発券されました。


2.会場への行き方、帰りについて

・駅から会場(行き)
JR線を利用して池袋駅まで行きました。
改札までは「東口(北)」という出口を目指します。(東口(南)、東口(中央)もあります。池袋の出口は色々とややこしいです。)
駅構内の出口案内には「ブリリアホール」の記載はありませんでしたが、「ハレザ」として記載があったかと思います。
駅からの行き方は複数あるので割愛しますが、電車を降りて10分、迷っても15分も有ればつくかと思います。

・会場から駅(帰り)
終演後は規制退場で後方の列から退場していきます。
私が席を立ったのは16:22〜23頃でしたが、30分にはJR線に乗れました。
尚、会場内はもちろんですが、会場から駅までも人が多く道が狭い場所もあるので、走らず最短距離を目指していった方が安全です。
特に夜の公演や雨の日は注意が必要です。
(駅から会場まで、地下を通れる場所もありますが、雨に全く濡れないということはできないと思います。)

3.劇場・座席について

・劇場について
ブリリアホールは新しく、とても綺麗な外見です。
広場?が目の前にあり、皆さん建物とちょっこりさんを一緒に写真に撮ってました📸
周りに高いビルが多いので、比べると小さく感じます。
広場には屋根がないので、雨が降っていると外で写真を撮るのは少し大変かもしれません。
建物の中に入るとすぐ大きな赤い階段があって、右脇にエスカレーターがありました。
私が入った時は階段を使う人はほとんどいなくて皆さんエスカレーターを利用していました。
帰りは階段で降りる方もいたので、使用してはいけないということでは無さそうです。



・入場について
エスカレーターを降りて左に行くとすぐ劇場入口です。
終演後、この入り口でチケットと一緒に写真を撮っている方が多かったです。
入口に消毒は置いてありましたが任意で、私が入った時は体温測定はありませんでした。(どこかで自動測定されていたのかもしれませんが。)
入口は4列に分かれていて、待つことなく入場できました。(12:35ごろ)
チケットの発券は上記の通りでスムーズでした。デジチケの方は予めQRコードを手元におかないと手間取るかもしれません。(並ぶ時間がほぼ無く、準備するタイミングがなかったので。)

・ホワイエ(ロビー)について
一階席は入口からエスカレーターを一つ上った階です。エスカレーターは一箇所で、下手側です。
ホワイエではグッズが販売があります。※グッズについては後ほど書きます。
グッズ販売の奥でペットボトルの販売をしていました。利用していないので金額はわかりません。
トイレはグッズ売り場の左奥です。
特にすごく並んでいるという様子はありませんでしたが、休憩中は皆さん席を立っていたので、もしかしたら開演前より並んでいたかもしれません。

ホワイエはグッズ販売していることもあり、スペースがかなり限られています。ベンチなどもほぼなかった様に思います。
会場内に入ったら、グッズ購入やお手洗いを済ませたら自然と自席に着いて座って待っている様になると思います。
因みに感染症対策の為、あまりウロウロしない方がいいかなと思い、2階・3階は行っていません。トイレの中も未確認です。

・座席について
開演前の会場内は暗くなく、席を見つけるのも簡単でした。
私は開演10分ほど前に座席につきましたが、周りはパンフレットを開けて読んでいる方が結構いらっしゃいました。
また、話に聞いてた通り『赤シャツ』のチラシが座席の横に挟まっていました。

オーケストラピット使用ではなく、一列目から席があった様に思います。(端のブロックはA列がなくB列が最前列のようです。)
詳しい席位置の記載は避けますが、私は6〜10列目の上手側の端の方の座席でした。
基本的に舞台セットの中での演技なので、ほぼ不都合なく見られました。強いて言うなら、下手側の端の方で演技をしているシーンは他の方の頭で見えにくい部分も少しありました。
また、暑い日だったので半袖で行きましたが、会場内は暑くもなく寒くもなかったと思います。

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4.グッズについて

・グッズの購入方法
1階ホワイエで現金のみ、2階ホワイエではキャッシュレス販売のみと公式で記載がありました。
私は席が一階だったことと現金販売の方が空いていると教えていただいたので、開演前に1階で購入しました。
12:40頃から並び始めて、前に15組くらいいた様に思いますが、5〜6分で購入できました。
レジは3つに分かれていて、記載の通り現金のみの取り扱いです。
現金で購入を決めているのであれば、出来ればピッタリの金額(小銭も)を用意していく方がいいなと思いました。店員の方はとても慣れているようでお釣りがあってもとてもスムーズですが、こちらがお釣りをしまう時間が勿体ないと感じたので。
終演後、規制退場でホワイエへ出た時は既にホワイエでのグッズ販売は終了していました。会場の出口で販売をしていましたが、一旦会場を出てから列に並ぶ様指示されていたと思います。列は5.6人並んでいた程度で空いていたように見えました。(16:25頃)
※終演後の様子は、昼公演のみの日だったからかもしれません

・グッズの内容
グッズは全部で4種類です。
詳細の発表は詳しい日時は忘れましたが、割と直近だったと思います。
私はパンフレット(2,200円)、メモリアルフォトカード(500円)、マスクチェーン&アミュレットチャーム(1,600円)を購入しました。
全て税込みで計4,300円です。
メモリアルフォトカードは思っていたより小ぶりでしたが、写真とメッセージが微笑ましくて購入して良かったと思いました。2021summerと書いてあるのも記念になりますね。
マスクチェーン&アミュレットチャームは、パッケージそのものが素敵で、まだ袋から出せていません。何なら出さずに飾っておきたいくらいです。
湯呑みは私は購入しませんでしたが、購入されている方は「割れ物なのでお気をつけください」とお声がけされていました。

そしてパンフレットは迷っている方には購入をオススメします!
私は公演の翌日に読みましたが、パンフレットを読むともう一度舞台を観たくなる内容です。
舞台のパンフレットと聞くと小難しいことが書いてあるのかと思いましたが、全くそんな事はなく、とても読みやすかったです。
作者のマキノノゾミさん、演出の宮田慶子さんの文章を読むと、舞台初心者の私でも『赤シャツ』をとても楽しむことが出来た理由がよく分かりました。
また、当時の時代背景について紹介しているコーナーもとても読みやすいです。この辺りはネタバレ編の方で少し書きたいと思います。
舞台が始まる前に読むと、より世界観は掴めると思います。
勿論、お目当ての方の写真やインタビュー、対談の部分だけでも読みどころが満載です。

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5.感染症対策と観劇マナーについて

Twitterでは開演初日からマナーについての注意喚起ツイートが流れていました。
私も観劇に慣れていない者として、また、感染症対策も含めて情報収集していました。
実際に会場に行ってみると、思っていたより不便に感じる事はなく快適過ごせたと思います。

・携帯電話やスマートフォンについて
観劇以外の場でも度々問題になりますが、直前まで使用しているのでつい電源を切り忘れてしまうことがあるかと思います。
実際、後半で着信音?アラーム?が鳴り響いていました。
この時は嫌だなというより、休憩後に電源を切り忘れるのは私もやりかねないな、気をつけないとな…という気持ちでした。
電源を切る事は勿論ですが、万が一切り忘れた時の為に、開演前にサイレントモードに設定しておくと安心できるな〜と思いました。

・飲食について

会場内は食べ物を食べるのは禁止、飲み物は自席でならOKというルールでした。
私が見た中ではホワイエで飲食している方はおらず、自席でもペットボトルを静かに飲む方しかいませんでした。あまり席でも飲み物を飲んでる方はおらず、また、喋りながら飲んでいる様な方もいなかった様に思います。全て当たり前のことではありますが、ルールを破っている人がいないので安心して観劇に集中出来ました。

・感染症対策について
当然のことながら、観劇中も皆さんマスクはされていましたし、ホワイエや客席でも大きな声で会話している方は見受けられませんでした。
フェイスガード等している方は私の周りにはいらっしゃいませんでしたが、座席が前の方で有ればマスク二重、フェイスガード(メガネ)等の準備があった方が念の為に良いと思います。
観劇中はクスッとするシーンで笑いが起こることもありました。笑ってしまうというのは観劇の構成上あって然るべきことではあると思うので、懸念がある方はマスク二重や、口元にタオル常備されていると周りの方への配慮になるかと思います。

・髪型について
観劇されている方は女性が殆どのようでした。
あまり目立つ髪型をされている方はいませんでしたが、頭の上の方に大きなリボンをつけている方を見かけたので後ろの人見えるのかなと少し心配になりました。
身長にもよりますが、座席は肩〜肩下くらいの高さまでしか背もたれがない為、普通に後ろで結ぶアレンジなら座席も干渉しないので良さそうだと思いました!(映画館の様に頭まで背もたれがあると思っていました笑)

6.持ち物について

上記の長々した文章にも少し書いたものもありますが、持っていってよかったもの、持っていけばよかったもの等書いていきます。

・マスク
2重にしておくと少し安心度が増しました。

・フェイスガード、メガネ
上記にも書きましたが、FCチケットの場合は前の方の席かもしれないので念の為に持参すると安心できるかと思います。

・クリアファイル
座席にさしてあるチラシを持ち帰る方は、あったほうがいいかもしれません。因みにパンフレットよりチラシの方が大きいので、パンフレットのパッケージに入れる事は出来なさそうです。

・除菌グッズ
入口には任意の除菌スプレーがありましたが、会場内は特に見受けられませんでした。持参すると安心です。

・エコバック
会場でパンフレットを買う方やチラシをきれいに持って帰りたい方でバッグが小さめの方は持って行ったほうがいいです。(グッズ購入の際に袋は頂けませんでした。)

・双眼鏡、オペラグラス
持っていこうと思ったもののどういったものを購入していいか分からず準備しないまま行きました。
たまたま座席が前の方だったので、周りでも使用してる方は少なかったです。あった方が細かいところまで見られるんだろうなと少し欲しくなりました。

7.『坊ちゃん』は読んでいくべき?

結論としては、
「何公演か行くので有れば一度目は読まずに行ってみるのもいいかもしれない!一度しか行かない人は読んで行ったほうがいいかもしれない!」
です。

先に観劇をした方が、口々に「坊ちゃんを読んで行ってよかった!読んでったほうがいいよ〜!」と仰っていたので、私も観劇前に読みました。本文は200ページもないです。新品で300円弱で購入できます。

夏目漱石といえば『こころ』を授業でやった記憶と、『坊ちゃん』の冒頭の文章を暗唱した記憶はありますが、坊ちゃんの物語を最後まで読んだのは初めてでした。

読んだときの感想
「昔の話だけど、今の時代も大抵こんな感じだよね🤔笑
色々ツッコミどこあったりフラグ立ったりしてて面白かった!
武右衛門は「赤シャツの弟」としか出てこないけど、赤シャツと不仲って感じはなかったな。
あとマドンナって登場人物がいることは知ってたけど、想像と違ったし思ったより登場が少なかった🙄」


私にとって坊ちゃんは感情移入をしやすいキャラクターではなかったですが、それでも自然と坊ちゃん目線のストーリー、思考がインプットされます。
もし何度か観劇するのであれば、坊ちゃん目線の思考がないフラットな状態で見るのも面白そうだな〜!と、舞台を観終わってから思いました。
一度舞台を見てから坊ちゃんを読むと、気持ち的に大分赤シャツ寄りの目線で読み進めることになりそうです。

一度しか観劇しない場合読んだ方がいい理由としては、登場人物やストーリーが粗方掴めること。そして時代背景や雰囲気(物語のテンション)が掴めること。
演劇なので、衣装やセット、表情から読み取れることは沢山あります。ただ、先に読んでおくと人柄や時代の雰囲気をより深く捉えられて、脳内で補完できます。

勿論、「一回しか見ないけど『坊ちゃん』を読まないで行く!」でも、とても楽しめる内容です。(結局読んでも読まなくても楽しめる笑)
言葉が難しい、とキャストの方が仰ってましたが、聞いている分には理解できない事は特になかったです。『坊ちゃん』を読んでいたからかもしれませんが🤔

8.まとめ


今回、終演後に用事があった為、規制退場についてや電車に乗れた時間を既に公演に行った方達に教えてもらってから行きました🙇‍♀️
とても助かったので、次回舞台を観に行くときの為と、誰かの参考になることがあれば。と気づいたことや思ったことを書きましたが思いの外長くなってしまいました…。
演目や会場によっても、また公演によっても状況が異なることが沢山あると思いますが、何かの参考になれば幸いです。
舞台の内容は言わずもがな、とても素晴らしいものでした。その内容については改めてネタバレ編を書きたいと思います。