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給料前払いシステムについて

皆さんこんにちは
まさまさまです。
本日は最近話題になった「給料前払いサービスは貸金業か?」という内容を説明しようと思います。

業界で有名なのは「Payme」ですね!

基本的には図1のように給与は支払われます。

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図1

ペイミーは企業の労務管理を代行しながら従業員が急な出費でお金を必要としている時に先に給与の一部を支払うといったサービスです。

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図2

その際に事務手数料を企業に請求するのですが(おそらくほとんどが個人の負担に充当するのでしょう)それが個人給与の債権を買い取っている状況と等しいのではないか?
いわゆる※給与ファクタリングを行っているのではないか?という声が上がりました。
給与ファクタリングの場合貸金業にあたるので上限金利があるがこの手数料が上限金利を上回る手数料だったためこのような問題となりました。

結果から申し上げると給与ファクタリングではないとのことです。

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先ほどの図と違い金融ファクタリングの場合は給与支払いの企業が関わってきていません。

ただ実際、給与前借りを行い、使い過ぎによるトラブルも出てきているようです。

新たなルール作りは必要なのかもしれませんね。

※給与ファクタリング:事業者が取引先に対する売掛金を第三者に売却し、その売掛債権の決済日前日に当座の資金を調達する手法。貸金業に値する。

この記事が少しでも皆さんの役に立つことができれば嬉しいです。
ではまた

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