もう、かなり、昔の事なので、はっきり覚えていない。 学校で、美術の成績が、ずば抜けて良かった記憶もないし、 子供のころ、手先が器用だったのは、 むしろ、弟の方だったことは、間違いない。 たぶん、最初は、ただ、なりゆきだったと思う。 ゆるぎない意志だったり、崇高な理念なんか、ぜんぜんなくて・・・ ただ、ひとと違う事をやりたい、そう思っていた。 やっているうちに、少しずつ、見えるようになってきて、 少しずつ、わかるようになってきて、 そして、少しずつ、自分で、で
陶芸をはじめてみようかなあ・・・ 陶芸って、むずかしそうだなぁ・・・ と、思っている方へ、 はい、むずかしいです! それは、なぜか・・・? 「正解がない」からです。 これこそ、究極のむずかしさだと思いませんか? もう一度いいます。陶芸に・正解は・ない!んです。 「泥団子」は、どんな形になっても、それが、正解なんです。 ただし、基本的なことは、少し、おさえておこうと思います。 ①手先が、器用か、不器用かは、関係ない! ②他の人と同じはイヤ! ③すぐ
子供の時に、 手足を汚しながら、 服をドロドロにしながら、 夢中になって作った 「泥団子」 だれでも、一度くらいは、経験ないですか? 自分は、けっこう、楽しかった思い出なんですよね 赤い土だったり・・・ 茶色い土だったり・・・ 表面をツルツルになるまで、さすってみたり、 何かを、燃やした後の「灰」を、まぶして白くしてみたり、 なんか、みんなに言わない、自分だけのナイショの方法があったり・・・ あれが、「陶芸」の正体です。 「陶芸家」は、その「泥団子」を、 「焼