陶芸をはじめるきっかけ
もう、かなり、昔の事なので、はっきり覚えていない。
学校で、美術の成績が、ずば抜けて良かった記憶もないし、
子供のころ、手先が器用だったのは、
むしろ、弟の方だったことは、間違いない。
たぶん、最初は、ただ、なりゆきだったと思う。
ゆるぎない意志だったり、崇高な理念なんか、ぜんぜんなくて・・・
ただ、ひとと違う事をやりたい、そう思っていた。
やっているうちに、少しずつ、見えるようになってきて、
少しずつ、わかるようになってきて、
そして、少しずつ、自分で、できるようになってきて・・・
今は、
わたしの、大切なものになっている。
立派なスタートばかりじゃなくてもいいと思う。
出会いと思いつき、あと、ほんの少しの好奇心と、勇気かな。
向こうからは来てくれないものばかりだから、
そこだけは、自分で見つける。
あとのことは、たぶん、あとで考えられるようになってる。
はずかしながら、それが、わたしの事実だと、最近、そう思う。
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