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Serendipity

今回も苔の精油オークモスから作ろうシリーズ!

私は曲を語れるほど、音楽を聴けないし聴きこまない人でして…。音楽をかけている間はそれに集中してしまいがちで、あまり長い時間かけたり、作業をするときに流したりもできないのです。そんな中、やっぱり音楽がいい、と言われるBTSを推しています……( ;∀;)
音楽を聴いて言葉にせずに、すぐどんな香りがするかな~で、感覚から感覚へ移行するほうが得意で、音楽を表現する「言葉」がとても下手だと思うのですが、どうぞご容赦くださいませ…!
というわけで、今回のお題はSerendipity。

初めてジミンの声を聴いた時、脳内に浮かんだのは

上質なラムネ菓子と少しだけ甘い微炭酸飲料

でした。口に入れるとほろりと溶けてなくなってしまう甘酸っぱくてまた欲しいと願うような、そして弱くしゅわしゅわと弾けて気分が良くなる優しい飲み物。

わあ、こんなきれいな歌声を出す男の子がいるんだなあ、と。
(先日のシュチタでユンギさんが、練習生時代のジミンの歌声の可能性を見抜いて、自分のグループに入ってくれたらいいな、と声を掛けていたというエピソードが泣くほど良かったですね…話し声や練習の声を聴いていたユンギさんがジミンの声の美しい卵を見出していたこと。)

Serendipityを聴いた時は、最初まるで話かけてくれるような、これは歌なのかな?からゆっくりと弱めにしゅわっと弾けながら流れていく心地よいメロディーラインに心地よさを感じました。
宇宙が僕たちのために動いた、宇宙が初めて誕生したときから、すべてが決められていたんだ
とまで強いメッセージなのに、あくまでも優しく。

Serendipityブレンド


Serendipityにはすこしつーんとする香りが必要なのではないかな?そしてただ爽やかに突き抜けるよりは、ほんの少しの青臭さと苦みが欲しい。ペニシリン、と言う表現もいいですよね。ここで浮かんできたのがティートゥリーです。

メジャーな精油ですのでご存じの方も多いかと思います。
清涼感のあるさわやかな香り、薬品のようなと表現されることもありますね。わたしのアロマを習いたてのころのメモに「薬みたいな香り」と書いてあります(^^)

ここに青臭さと苦みを入れたい、ハーブのクラリセージ(青臭さと少しのフローラルノートと清涼感)と樹木のニアウリシネオール(ティートゥリーに近い香りですがより清涼感とやや癖があります)

ここまで全体的に爽やか系と青みが主なところに、Serendipity全体に流れる甘やかな優しさを入れたい、で、ここでオークモスを少し入れましょう。

ティートゥリー
クラリセージ
ニアウリシネオール
オークモス

少しツンとくるような清涼感の根底に、優しく柔らかく甘く強い愛。
Serendipityブレンドの出来上がりです。

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