見出し画像

命をかけるとレバレッジがかかる説

セリ丸です。
「桜井章一」という伝説のギャンブラーが書いた本「カンの正体」
という本があるのだが、ギャンブラーの本は勉強になる。


桜井章一は麻雀で「代打ち」というのをやっていた。言うなれば人のかわりに麻雀を打つのだが、彼は企業のかわりに代打ちしたりする。
なので、勝てば大きいが、負けると命がなくなる可能性がある。

そんな修羅場の中無敗で勝ち残ってきた伝説のギャンブラーである。

生死をさまようような戦い方をしよう

伝説のギャンブラー曰く、現代人の当たり前は当たり前じゃない。

自然のルールに則っていない。

だから本能というのに鈍感になっていくもしかしたら

死ぬかもを感じるといまを生きることができる

昔は人生の時間は短かった。20年〜40年くらいで死んでしまう。しかし今では80歳まで生きれてしまう世の中だ。

80年も生きるからこそ、まだまだ人生は長いとか思って行動をおろそかにしてしまいがちで、気づいたら年を取っていたという人は多いんではないだろうか。

現代人は死ぬことからとても遠いいると思ってしまっている。全人類はみんな死に向かって進んでいるのにだ。

桜井章一は賭博をしている最中に、ヤクザから日本刀を突きつけられたり、ある時拉致にあって生き埋めにあったりと、なんども死ぬ間際を味わっている。

死に直面してもギャンブラーとして己の信念を曲げなかった男だから勝負師としても20年間無敗で生きることができたのである。

一瞬一瞬を本気で生きるか

未来も過去も本来はないものである。過去も未来も定かなものではない。

未来に期待しても、いまを生きていないやつにまともな未来なんてあるわけがない。

結局みんな同じ時間を生きているので、本気で生きている人とそうでない人との差は明らかになっていく。

感想

桜井章一は自己啓発のような内容ですが、結構アウトローなことが書かれている。ギャンブラーは世の中を冷静に見ている人が多い。

人生は基本的に運でしかない。ギャンブラーは運を掴むのがうまい上に、その時にオールインする度胸もある。

人生において一番ダメなのは焦ることだ、焦って失敗してしまう。死線を何度もくぐり抜けた人ならどんな場面も焦ることはないという。桜井章一はそうだった。

ぜひ積極的に死ぬ間際を体験すると新たな世界が観れるかもしれない。

ご覧いただきありがとうございました!


よろしければサポートをよろしくお願いします。全て募金に回します。