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チョコレートinスイス

前回ドイツ編をやりましたが今回はスイスのチョコレートを紹介します。とはいえLindtもMilkaですら!実はスイスブランドなんで、だいたい終わってしまっております。だから今回はスイスでもワンランク上のLäderachとSprüngliを紹介しようと思います。ちなみにスイスチョコレートの特徴はミルク系が多いということになります。味の基準は日本人におなじみのGODIVAを基準にしております。GODIVAがフウウの6点(10点満点)です。


(1) Läderach レダラッハ (7点)

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割れチョコで有名なLäderach。スイス国外でも店舗展開をしており、最近はドイツの駅構内で見かけることがおおくなりました。
色々種類がありますが、個人的には板チョコが一番好みです。ゴロゴロ入ったナッツも美味しく味に関しては何の文句もございません。
お値段が(6-7 euro/100 g)というのが頭痛の種ですが。。
ミルクチョコレートこそがスイスの王道という意味では、これこそがスイスお土産にふさわしい一品じゃないかと考えております。見た目より重さがあるので、注文するときにはご注意を。油断してるとすぐ3000~5000円くらいになっちゃいます。

(2) Sprüngli シュプルングリー (8点)

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こちらは(多分)スイス国内のみでの販売で、私はBernの駅構内とZurichの街中にある二店舗しか存じ上げておりません。チョコレートだけではなくケーキやらパンやら惣菜も売っております。カフェとしても利用できます。
単品のチョコレートも美味しいのですが、個人的にはケーキが好みです。
濃厚なチョコレートクリームのやつが好きです(オペラみたいなやつ)。ハプスブルグ家御用達のDEMELを想像して頂けたらそれに近い味です。DEMELより美味しいですよ。お値段がスイスプライスということもあり(7-9 euro/100 g)というのがこれまた頭痛の種ですが、スイスは何でも高いので比較すれば、そこまでの値段ではないと数日経てば感じられるはずです。。

(3) Lackerli Huus レッカリーフース (6点)

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番外編。チョコレートは溶けたりするからお土産に買えねーよ、というあなた。そんなときにはこちらのしっとりビスケットはいかがでしょうか?

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なんか、一個食べるともうムシャムシャ食べてしまうほど癖になる味です(たしか10 euro/500 gくらいの値段)。プレーン、リンゴ味、コーヒー味など数種類用意されています。多分、メインの駅ならだいたい店舗があります。そして何故かLäderachの近くに。チョコレートじゃないから得点つけずらいですが、あえてつけるなら6点です。

(4) おまけ

スイスで有名なのは牛乳とチーズで、ま~~美味しいと思います。匂いがそこまで強くない物が多いから(ラクレットの一部は除く)、食べやすく、なじみのあるチーズの上位互換という感じで、スーパーで買っても、ハイキングの途中の山小屋で買っても美味です。
乳製品は観光資源である牛や山羊の放牧から生産されているため(国の補助が手厚いため)、他の商品に比べると、唯一日本や他の欧米よりも安い商品として買うことができます。

スイスは残念なことにドイツ-オーストリア帝国圏内にあるため、食事はそれらの国とほとんど同じで、バカ高いし、たいして美味しくもありません。特に私はドイツから来てるから同じ料理に二倍の値段を払う気にはなれません。困ったときのアジア料理店もZurich以外にはないため、食事はとても困ると思います。その中でオアシスとなるのが、チーズと甘味じゃないかと思ってる次第です。

では、スイス滞在中に何を食べているかと言うと、あえて朝食付きの宿を選び、だいたいバイキングなので(温かいものはないです...質素この上ないです)、ハム、チーズ、パンを余剰に頂いて(持ち帰って)、お昼ご飯にしてます。通常ならホテルの朝食をつけるより外で何か買ったほうが安いのですが、スイスだけは例外です。
夜は?近くにあるMigrosというスーパーで適当に買って食べてます。お薦めはオーブンで焼いた鶏肉です(ちなみにParisでもこの方法は使えます)。一切れ2-3 euroでかえます。半身でも5-6 euroなので、これより安くて美味しいものは私には探せません。とはいえ毎日は飽きるから2-3日に一回は外食しますが(一皿20 euro)、だいたい後悔してます。。
高価格は避けられないから、せめて美味しいお店で頂こうと奮闘した記録と記憶がありますので、この辺の旅行テクニックも今後noteに書いていこうと思っております。

今回はこの辺で。お役に立てたら幸いです。

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