ラオウ綾子

詩、エッセイ、短編小説などを書いています。自分の詩の朗読もしています。

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マガジン

  • 替え歌

    アイスやカルビへの執着や、ダイエットについて替え歌に載せて書いてみました。

  • 詩集「わたしが本当に見たいもの」以外の最近の新しい詩たち

    私の発売されている詩集「わたしが本当に見たいもの」以外に、最近noteに書いた詩です。

  • ダイエット短歌と和歌

    焼き肉のおいしさやダイエットの感想を短歌と和歌にのせて歌っています。

  • 短編小説

    私の書いた小説(ショートショート)をまとめました。

  • 肉肉同好会

    私と彼が楽しく、美味しく、肉(外食)を食べている様子をなるべくリアルタイムに報告する「焼き肉系恋愛エッセイ」をまとめたものです。

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【短編小説】オタマジャクシとトンボ

まあ、聞いて下さい。 私は子供の時にずっと自分をオタマジャクシだと思っていました。 だから、大人になったら当然、自分は普通のカエルになると思っていたのです。 あの緑色の艶々した皮膚を持つ、平凡なアマガエルの一匹にです。 それがその頃の私の夢で、それで私は充分に満足していました。 ところがその割には、異様にお腹が空く日々が続きました。 そしてある日、これは私自身がとてもショックだったので、今でもよくその日の事を覚えているのですが、同じ池の中に住んでいて、とても仲良くしていたオ

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    • 【替え歌】食べてみたい Mr.Italian

      出会った日と 同じように ピザ食べている 静かな夜 目を閉じれば 浮かんでくる あの日のままのサラミ 人並みで溢れた 街の食べ放題 見とれた君が ふいに食べていた その時 受け止めた 両手のパンくずが 今でも 食べてみたい 溢れるほどの チーズが こぼれてしまう前に 二人だけの ピザを胸に 歩いてゆこう 終わったピザの合計金額は 僕にあずけて

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      • 【詩】波とあなたと

        心がザワザワするときは 海とあなたを思い出す あなたの穏やかで静かな声と 寄せては返す波の音を思い出す 夜がどんなに長くても 月も星も見えなくても それで充分落ち着くよ 子守歌と一緒なの

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        • 【替え歌】Tabetel  Buzu

          たどりついた小さなベッドの上で僕らは食べる 今日という日がまた消えてゆく 重ねてもはみだすカルビ 安い石鹸のように磨り減らし ひとりじゃないから 汚れながら食べてる 肉に寄り添い アイツも焼くよ タレ降りそそぐこのバーガーだけが 僕らを撫でてくれる 勢いないぬるいカレーでタン塩洗い流して ただの独りよがりの夜食 美味しい肉(もの)だけを愛した君は それでも僕といるね ひとりじゃないから 忘れながら食べてる カルビのよな思い出が夢に出て こらえきれずに焼き始めてた肉を

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          アイスやカルビへの執着や、ダイエットについて替え歌に載せて書いてみました。

        • 詩集「わたしが本当に見たいもの」以外の最近の新しい詩たち

          • 35本

          私の発売されている詩集「わたしが本当に見たいもの」以外に、最近noteに書いた詩です。

        • ダイエット短歌と和歌

          • 8本

          焼き肉のおいしさやダイエットの感想を短歌と和歌にのせて歌っています。

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          • 19本

          私の書いた小説(ショートショート)をまとめました。

        • 肉肉同好会

          • 7本

          私と彼が楽しく、美味しく、肉(外食)を食べている様子をなるべくリアルタイムに報告する「焼き肉系恋愛エッセイ」をまとめたものです。

        • 自分の好きな文学

          • 9本

          私の好きな本や、作家についてまとめてみました

        • ラオウ綾子の好きな歌(和訳あり)

          • 4本

          私の好きな外国語の歌が入っています。

        • 俳句

          • 3本

          本当に真面目に作った俳句を集めたものです。季節や情景の移ろいを詠んでいけたら、と思っています。

        • ラオウ綾子の録音作品集

          • 2本

          私が録音したもの、私の詩の朗読や歌を入れています。

        • 母と妹の思い出

          • 6本

          母との交流というか、母への思いを綴りました。妹のことも書いてます。

        • 替え歌

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          アイスやカルビへの執着や、ダイエットについて替え歌に載せて書いてみました。

        • 詩集「わたしが本当に見たいもの」以外の最近の新しい詩たち

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          私の発売されている詩集「わたしが本当に見たいもの」以外に、最近noteに書いた詩です。

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          焼き肉のおいしさやダイエットの感想を短歌と和歌にのせて歌っています。

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          • 19本

          私の書いた小説(ショートショート)をまとめました。

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          • 【詩】香り

            赤ちゃんはミルクの香りがするよ お母さんのおっぱいの香りがするよ お母さんはシャボンの香りがするよ 洗濯物の香りがするよ お日さまの香りもするよ 赤ちゃんとお母さんは同じ香りがするよ いつも一緒だから同じ香りになるんだよ 赤ちゃんとお母さんはそうやって いつも一緒にいるんだよ

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            • 【和歌】脂肪と夏 在原綾平

              世の中に たえて脂肪のなかりせば 夏の心はのどけからまし 意味:世の中に脂肪というものがなかったら、私の夏の心はどれほどのどかだろう 作者:在原綾平(ありわらの あやひら) <原案> 世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 意味:世の中に桜というものがなかったら、私の春の心はどれほどのどかだろう 作者:在原業平(ありわらの なりひら)

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              • カッピー降臨祭2022

                【カッピーnote3周年特別企画】 noteのお友達のクルクル☆カッピーさんが、noteを始めて3年経ったそうなので、カッピー降臨祭2022が華やかに、あちこちのnoteで開催されております。 そして私が好きなカッピーさんのベスト記事は、こちらです。 芸術的な匂いもするし、文章からある種の品格、たおやかさも感じられます。 カッピーさん、いつもありがとうございます。 そしていつまでもお元気で頑張って下さい(^-^)

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                • 【短編小説】水

                  男は、その年の夏のあまりの暑さに熱中症を起こした。 男の仕事は外仕事で、一日中、道路に立って、車の交通整理をすることだった。 男は、ふらふらしながら病院に行った。 「もっと水を飲みなさい。水だけじゃなくて時々は、経口補水液を飲みなさい。」 医者からそう言われて、男は意識して水を多めに取るようにした。 すると、食事をちゃんと摂るよりも、水を飲んでいる方が楽なことに男は気づいた。 「そうだ。何にも食べずに、水だけ飲んでいたら良いんじゃないか。水を飲 むだけでも、結構お

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                  • 短編小説について

                    私はずっと詩とエッセイと短編小説をnoteに書いている。 エッセイは、詩や短編小説に比べて、実は頭をあまり使っていない。 短編小説ばかり書いていた時は、もう詩が書けないんじゃないかと思っていた。 だから、半年ぶりに詩が書けたときは嬉しかった。 ずっとこの詩を固定記事にしてきたけど、 短編小説のこれを固定記事に変えた。 この「オタマジャクシとトンボ」という短編小説は、私の母が「とても上手に書けている」と珍しく褒めてくれた小説だ。 私の母は、文学少女なので、滅多に私

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                    • 2人のシルエット

                      私の勤めている会社の近くに、特別支援学級(養護学校)のバスが止まる。 小さい女の子がいつも、お母さんとそのバスから降りるお兄ちゃんを迎えに来ている。 その女の子(妹さん)はバスから降りたお兄ちゃんと手を繋いで帰る。 そのシルエットが、夕日に照らされた2人のシルエットがとても優しくて、私はいつも泣きたくなる。 「優しいお兄ちゃんなんだね」 私はその光景を見るたびにそう思う。 日本という国は、もっとこういう「優しさ」を取り戻した方が良い。 2人のシルエットを見ながら、

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                      • 肉肉同好会⑥(活動内容報告書: 2022.07.02)

                        ※ 肉肉同好会とは彼と私が、様々な美味しい肉を二人でレストランで定期的に食べて、その後、肉たちの味を「比較、研究」する会である。 私は私の好きな人(彼)との関係を通じて、「人間関係」というものを「初めからちゃんとやり直している」気がする。 「人間関係」と言う言葉を「愛情」という言葉に置き換えても良い。 男女の恋愛関係に於いて、根本にあるのは「お互いに対する信頼」なので、それがあれば、あとは全部自由だとお互い思っていることがとても大切なのではないかと思われる。 それは「恋

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                        • 人は生きているだけで、価値があるのだ

                          労働環境がキツクて、うつ病になったり、パワハラで退職に追い込まれた人も今の日本にはたくさんいる。 それこそ色々な病気になって、家事もできなくて、家で文字通り寝たきりの状態で日々を過ごしている人もいるかもしれない。 社会人になって、心が傷ついて、もう一度社会復帰をするのが怖い人もいるかもしれない。 今、色々なことで傷ついたり、自信を無くしている人もこの日本にはいると思う。 私はそういう人のことを見たり、聞いたり、接したりするたびに、そういう人に「人は生きているだけで、価

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                          • 人に優しいこと

                            この頃、特に思う。 人は、最終的には「人間力」の「総合力」が必要なんだということに。 私の今の仕事内容の一つが、「人間力」を非常に必要としているために、特にこの頃そう思う。 人との出会いが人を救ったり、人を追いつめたりする。 私は北京に留学していた時に、元暴走族の特攻隊長や元ヤンキーで、日本にいたときにはそれなりに「ヤンチャ」していた年下の男の子たちに非常にお世話になった。 私の引っ越し荷物をリアカーで運んでくれたのは彼らだし、日本の母からの荷物(缶詰がたくさん入っ

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                            • 肉肉同好会⑤(活動内容報告書: 2022.06.11)

                              ※ 肉肉同好会とは彼と私が、様々な美味しい肉を二人でレストランで定期的に食べて、その後、肉たちの味を「比較、研究」する会である。 仕事があるということは有難い。 こんなことを言うと、いわゆる「社畜」という人には笑われるかもしれない。 今、私は2つの仕事を掛け持ちしている。 そしてその職場でどちらも私は人間関係に恵まれている。 仕事をするということは、間接的にも直接的にも人の役に立つということだ。 そしてその結果、その対価として賃金が得られる。 人は孤独が一番良く

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                              • 【詩】 癒し

                                人の傷を癒すことは 自分の傷を癒すことだと ホントに最近知りました 人を励ますつもりで 自分が励まされているのだと ホントに最近知りました 人はそうやって生きてくの 生き直しをしていくの 人は人とのふれあいの中で 生きていく 暖かい気持ちを取り戻す それが一番大事なの 人生って不思議だね

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                                • 「深い河」 遠藤周作

                                  人々の悲しみや苦しみ、その全てを包み込んで、ガンジス川は滔々と流れる。 多くの人にとって人生は不平等なものだが、死だけは誰にでも平等に訪れるということを指し示すかのように。 小さき弱き者のたった1人の苦しみすら、救えないなら、その人は愛を持って人類を救うことにはならない。 神父の大津は、見ず知らずのインド人のために生き、そしてゴミ溜めの中で、何の栄誉もなく、死んでいく。 他人から誤解され、憎しみを受けて死んでいく。 しかし、大津は最期に呟く。 「これでいい。僕の人

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