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経済金融系

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記事一覧

【本要約】石油を読む 第3版

本書について本書は、近年注目を集める原油について解説された本です。世界各国の情勢や市場を…

Tukki-
1年前
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【本要約】石油が上がれば、オケ屋が儲かる!

インフレがあなたの生活と企業活動を直撃する「このまま毎年8000万人規模で世界人口が増加し、…

Tukki-
2年前
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【本要約】金利「超」入門

第1章 未来に向かう時間の値段 金利には下記4つの役割がある ①元手から余分に生まれる収穫…

Tukki-
1年前
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【経済】GDPの読み解き方の手順書作ってみた

GDPとはGDPとは、一定期間内(1年間や四半期)に国内で生産された価値の合計のこと。国の経済…

Tukki-
2年前
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【株】原油関連銘柄の株価変動を調べてみた

原油・天然ガスを開発/生産している企業と、国内石油元売りを行っている企業について、原油価…

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2年前
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【経済学入門】経済思想を知り、社会の抽象度を上げる。

現在の経済思想は大きく分けて3つに分類されている。『マルクス派』と『ケインズ派』と『新古…

Tukki-
2年前
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【経済/世界史】通貨危機について

ポンド危機ポンド危機(ポンドアタック)は、「ブラック・ウェンズデー(暗黒の水曜日)」とも呼ばれ、1992年秋に発生した、イギリスの通貨であるポンドの為替レートが急落した出来事(通貨危機)をいう。 簡単な背景 1979年3月、欧州共同体(EC)は欧州通貨制度(EMS)を採用し、欧州為替相場メカニズム(EMR)を導入します。これは2通貨間の変動を市場介入等で±2.25%の範囲内に抑えるというもので、緩やかな固定相場制です(通貨の一方がイタリア・リラの場合は±6%)。 1990年

【経済/世界史】金融自由化について

金融自由化・イギリス 1980年代、イギリスのサッチャー首相は「サッチャリズム」と呼ばれる一…

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2年前
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【経済】日本の貿易事情と、グローバル化について。

貿易について国境を跨いでモノが自由に出入り出来ないと、市場は国内だけに限定される。モノを…

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2年前
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【経済】年金と国の借金問題

マネーストックとマネーフローストックは過去からの蓄積を「ある時点」で切り取った数字。○月…

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【経済】ざっくりつかむ日本経済全体の動向

GDPGDPとは、一定期間内(1年間や四半期)に国内で生産された価値の合計のこと。国の経済規模…

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【株】テーパリング、政策金利について調べてみた

テーパリングテーパリング(tapering)とは、ベン・バーナンキ元FRB議長が使用した言葉であり…

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2年前
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【世界史】世界恐慌〜リーマンショックまでの流れ

世界恐慌・第一次世界大戦終了 アメリカ・・・自動車の開発や普及などで大発展を遂げており、…

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2年前
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【株】今話題の原油について、調べてみた。

何かと話題になっている原油について、調べてみた結果をまとめました。 ・そもそも原油とは 採掘後、ガス、水分、異物などを大まかに除去したものが原油である。海の生物(プランクトンなどの死骸)が長い年月をかけて変化して出来ている。そのため、地下深くの油田から採掘する必要がある。採掘方法には、地上から行うものと海上から行うものがある。その原油を精製して、石油にしてガスやガソリンになっている。 ・シェールガス革命 今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガス(シェールガス)の抽