行政書士独立開業ですぐに食べられるようになるためのコツ
行政書士を取って独立開業してすぐに食べていける?
行政書士は資格予備校では、超人気資格です。
法律系の資格としては、弁護士や司法書士より試験の難易度が低いためにサラリーマンや自営業者が隙間時間に勉強して取得するのが可能です。
資格予備校なども資格を取って独立開業すれば人生がバラ色になる、稼げるなどと宣伝しているものです。
実際の成功者などがセミナーや講演会に出て、成功談を語るものだから「自分でもできる、できそう」と思うのは当然でしょう。
しかし、現実はそう甘くはありません。
生き残れるのは正直、一部です
行政書士で独立開業される方は、非常に多いです。
資格を取っても経験を積める事務所がまだまだ少ないために、即独立される方が多いのも行政書士資格の特徴です。
行政書士で独立開業しても食べにくいのが現状です。これについては、別の記事で理由を説明しています。
長年行政書士をしている肌感覚では、開業者の半分くらいは3~5年で廃業していきます。
行政書士専業で食べられているのは生き残った方の2割くらい、儲かっているのは1割くらいでしょう。
儲かっているといっても人それぞれ収入に対する価値観がありますので、サラリーマンで現在高給取りの方にとっては、独立開業は魅力的でないかもしれません。
高額年収の行政書士ももちろんいますが、確率が良くありません。
食べやすくするコツはあります
とはいえ、行政書士で独立開業して食べやすく経営していくコツはあります。3つほど挙げますので、参考になれば幸いです。
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