話すように書く

とてもとても漠然と。
note っていうの、書いてみたいなあ。そんなこと思ったのは、もうずいぶん前のこと。

そこから。
とりあえずやってみるでもなく、アカウントのみ作っただけで、月日は思いのほか流れていました。

オンラインで対面のセッション、ONEONONE「対話の時間」を始めるために新しい学びをしたり、発信の仕方を教えてもらったりするうちに。
おしゃべりな自分のアウトプット量が、足りなくなってきたんです。

アウトプットって一言で言っても、今はいろんな方法がありますよね。もちろん一番最初は、聞いた話を友達や家族に話したり、自分の内面を知るために、紙に文字を書くワークをしたり。それだって、アウトプットではあるわけで。

でも、ここでの発信は、基本的には、「まだ見ぬあなた」にむけて書いています。

私はアトリエ＆ギャラリーショップを開いたことで、たくさんのお客さんと出会い続けてきたし、その前は雑貨屋、その前は自宅でホームコンサート、
タロットカードでのイベント出店や、ソースというプログラムのトレーナーとして、その前はネットワークビジネス。と、いっぱい出会って、いろんな話をしてきました。もちろん４人の子育て時代の出会いも然り。

で。

ここでオンライン。

最初はオンラインコミュニティに入ってみたり、いくつかのサービスの個別相談を受けてみたり。すべてzoom を通して「初めまして」と、PCに向かって人と対面し始めました。

グループだと、北は北海道、南は沖縄あたりまで。もちろん、海外在住の方も。ドバイとかモロッコとか、ドイツとか。

この、今となっては当たり前のオンラインミーティングが、刺激的で楽しいことは、私にとっては想像以上のものでした。私自身も海外にも国内にも旅行によく行く方なので、自分は家にいながらにして、遠い地域の空気感を感じるのはもちろん楽しいのですが。

それより何より、楽しみなのは、今の自分の現在地で、誰かが友達を紹介してくれて…。そこからまた人がつながって….。だけのリアルな対面だけでは起こり得ないような、様々な価値観や、仕事ぶりや、夢や目標や、悩み事や面白がる内容が、そこで出会った「人」、それも「その人」「個人」を通して私に届くということです。

今さら何を大げさなって話に聞こえるかもですが、もう還暦も過ぎた私には、それはショーゲキなことがいろいろ。

リアルな繋がりの広がりでも、それを面白いように続けていける、憧れの友人もいるにはいますが、私は何となく人見知り（周囲の人は、なかなか信じてくれませんが）なのです。

だからこそ。

私を知らないあなたに、こうやって、ぼっちらぼっちら自分のことをチラ見せしながら、私はここのところ、話したい気分で書いています。

オンラインミーティングでは、顔をみながら、簡単な自己紹介をしながら始まったりすることを、ここでは、文字で、言葉で届けます。顔の見えないオンラインでの交流の始まりを、楽しみに想像しながら書いています。

「よくそんな、知らない人と、パソコンの中で出会いにいけるよね」って、アナログ派で、新しいところには飛び込みたいとも思わないという友達に言われたりするんですが、

でもその彼女とだって、出会って知り合う前日までは、全く知らない人だったわけだし。あるきっかけを境に、気の合う友人になれるなら、そのきっかけはいろいろあっていいじゃない。いつでもどこでも予測不能の世界ですよね。

私の今の野望は、オンラインで始まった誰かと徐々にリアルな関係性を築くことができた時、今のアナログな大事な友人たちの輪の中へ、遠くからゲストできてもらい、広い視野の交流が生まれることだったりするのです。

だからあなたに出会えると嬉しいかなあ。

話しかけるように書いていこうと思います。

あなたは誰ですか？
どんなことに興味があって、今、どんなふうに暮らしていますか？