デンマークの悪魔の島 Djævleøen

デンマークにある悪魔の島の正体は、、、？

実はデンマークを訪れた人全員レベルで行ったことがある場所なんです、、、、

それは、シェラン島 Sjælland！！！

紫の線で囲ったところがシェラン島です。そうです、デンマークの首都コペンハーゲンは悪魔の島にあるんです笑

デンマーク人の友達がコペンハーゲンに行くときに、「悪魔の島まで車で行く」と言っているのを聞いて、私は「？」でした。

そこで、そのお友達になぜシェラン島が「悪魔の島Djævleøen 」と呼ぶのかを聞いてみたところ、、、

「シェラン島はデンマークじゃないからwww」という感じでした笑

この時3人のデンマーク人と話しており、一人がコペンハーゲン（シェラン島）出身、一人がフュン島出身、一人がユトランド出身でした。

先ほどの地図でもう一度確認

紫のところがシェラン島、ピンクで囲ったとこらがユトランド半島、その間にあるオーデンセOdenseのある島がフュン島です。

この3人はデンマークの中でも違う島からそれぞれ来ていたんですね！

そしてシェラン島のことを「悪魔の島」と呼んでいたのは、ユトランド出身のユトランドボーイ。

どうやらこれはデンマークのジョークで、シェラン島出身のデンマーク人（特にコペンハーゲン人）とユトランド出身のデンマーク人はお互いをからかいうことがあるそうww(喧嘩しているというわけではなく、ジョークレベルで、特に深い意味はないらしい）

ユトランド人は、コペンハーゲン人（シェラン人）が気取っている、と言い、

コペンハーゲン人は、ユトランド人が田舎者だ、と言う。

ユトランド人は、シェラン島をスウェーデンに売ろう、と言い、

コペンハーゲン人は、ユトランドをドイツに売ろう、と言う。

（シェラン島のすぐ右上にあるのがスウェーデンで、ユトランドはドイツと国境を隣接しているので）

このような感じでお互いをからかいあっているみたいです。

実際に、デンマークはそこまで広い国ではないですが、コペンハーゲンとユトランドの特に西側や南側では結構違うんです。

コペンハーゲンは都市ということもあって、やはり人も多く、忙しい感じです。物価も高く、人も東京と地方の人を比べるようなイメージでわかっていただけるかと思います。東京の方が冷たいかな？みたいな笑

一方で、ユトランドはもっと、人々がゆったりと暮らしていて、土地も牧場、農場、みたいなところがいっぱいです。もう少し伝統を大切にしているイメージです。

デンマーク語に関しても、アクセントが少し異なります。顕著な例かもしれませんが、コペンハーゲン人が西ユトランドに旅行をしたときに、お互いが理解できなかったという話を聞いたことがあります。学校では、いろいろな地域からデンマーク人が来ていましたが、たまにお互い聞き返すことがあってもほとんど問題なさそうでした。

ユトランドの人々は、ゆっくり、モゴモゴと喋ります。デンマークなまりの英語を喋るユトランド人は、英語もモゴモゴしていて聞き取りづらい！

一方で、シェラン人（特にコペンハーゲン人）は、早いです！！しかもシャープにはっきりと話します。lessモゴモゴって感じです。デンマーク人みんな英語できますが、コペンハーゲンの人は特に流暢だと感じました。

デンマークでも地域によって違いがあるので観光する際には、コペンハーゲンだけでなく、ぜひユトランドの方にも足を運んでみてください。

コペンハーゲンでデンマーク人にthe devils island と言ってみると話が弾むかも！？笑

それでは、また、Vi ses!

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