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火星には、Dカップ以上の女子しかいけない

人類はいつか火星に住むのだという。くわしい話はしらないが、いつか地球は人で溢れかえって、土地がたりなくなってしまうようだ。たりないと人口密度は大きく跳ね上がる。地元のまちが朝の満員電車のようにぎゅうぎゅうするのはゴメンだ。まだ混むだけならマシだ。それが原因で悪口を言いあったり、殴りあったり、銃を持ちだしたりするかもしれない。土地が足りないから、知らない人と、友人と、親戚と殺しあう未来があるのかもしれない。そんな未来を回避するために、火星移住計画というのはあっぱれな発想だ。大胆で、魅力的な解決策だ。

ただ、火星について正直なにもしらない。地球からわりかし近い惑星であるということ、見たかんじ赤っぽい色をしているということ、以上だ。太陽はぼくらの気分を明るくして、月は時々しんみりさせる。火星はどんな感情にしてくれるのか。彼はあまり地球に顔を出さないから、そもそも拝見した記憶は数えるほどだ。「あ、あれが火星か」と、薄く感動した記憶がある。そんな印象が薄い惑星に、ぼくら人類の未来は託されているのだ。

火星は地球より小さいのだろうか。どんな観光名所があるのか。どんなカフェが人気になりそうか。きゃりーぱみゅぱみゅは火星が似合う女だ。10年後かには火星にすみはじめる人もいるのだろうか。どんな匂いがする惑星なのか。

想像はまわる。もしかしたら火星人が住み着いているかもしれなくて、そいつらが人を殺しでもしたら、地球人VS火星人の戦争が勃発するのだろう。地球側はおそらく、速攻でアメリカが核ミサイルをぶっぱなすだろう。そうすれば火星はおじゃん。新しい星を見つけて、人類が幸せになる方法を探らなければならない。まあ実際の火星人は、意外と友好的で、仕事の愚痴をうんうんと聞いてくれるいい奴かもしれない。そんな可能性もゼロではないんだ。

またそもそも、火星に行ける人と火星にいけない人はどうわけられるのだろうか。お金をもった人か、イーロンマスクト交友関係のある人か、Dカップ以上の女子か。いろんな選択肢があるが、一番大事なのは、「火星に住みたいという意思をもったやつだ」。行きたくないというやつがいたら、僕に切符をくれ。Dカップにするのもいとわないつもりだ。

宇宙というか、別の惑星に降りたつというのは、永遠のロマンだ。男なら、誰だって踏み入れて見たいとおもうだろう。それは女でも変わらない。人類はみんな、火星の地に降りたってみたいと思うのだ。

人類総Dカップ時代も、すぐそこまで来てるのかもしれない(そのときはおじさんもDカップだ)

#エッセイ #コラム


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