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『シンガポール到着』

インドに向けて出発する前に
どうしてもいきたかったシンガポール。

大学の後輩でシンガポールのプロサッカーチームのアルビレックスシンガポールでサッカー選手をしている不破将生の応援に行ってきた。

1年間という短い契約の中
異国の地で頑張ってる仲間の応援に行きたいと思い、1週間の滞在を決めた。

不破将生とはコロナの期間で活動が中止になった時に仲良くなった。
僕のヨガレッスンを受けてくれたり、夢に向かって語り合ったり向上心の塊のような人。苦労人。努力家。

いつも前向きで、話しているだけで
俺も頑張ろうと思う不思議な魅力の持ち主。

仲間が頑張っている姿をこの目に焼き付けようと思ってシンガポールに行くことを決めた。

一週間を振り返っていきます。

単独で初めての海外。
ドキドキとワクワクのこの感情はなんとも言えない嬉しさだ。

空港に着いて感じたことは
とっても綺麗でお金持ちの国だなと感じた。

まずは荷物を受け取って
携帯を使えるようになりたいので
SIMカードを購入したくて探した。

街でSIMカードを購入しようと決めて
僕の携帯はWi-Fi環境以外では何も使えない。

不破将とお昼ご飯の約束をしてたので
集合時間に間に合うように
色々な人にカタコトの英語を使いながら聞いた。
携帯が使えないって辛い。
そして自分の語学力の酷さに感じながら目的地に向かった。

シンガポールについて何も調べてきてなかったから
現地について色々聞いた。そもそも目的が不破将の応援だからそれ以外何にも考えてなかった。笑 
でもこの1週間は僕の中で貴重な経験となった。

チャイナタウン
不破将生
練習風景
カップ戦
バスケの練習
1万人ヨガチャレンジ 海外初
練習後の乾杯

シンガポールは多民族国家でシンガポール人口の約7割がシンガポール人(シンガポール国籍)で、3割が外国人です。シンガポール人97%は、中国系・マレー系・インド系の人たちが占めてるそうです。

インド系、マレー系、中国系、そして、移住してきた方々や、出稼ぎに来られてる方々がいると聞きました。

インド、マレーシア、中国とルーツの異なる民族が同じ領土で(東京くらいの広さ)一緒に生きていくために、約束事を決めて、譲り合って、尊重し合って生きていることを、シンガポールを訪れた時に感じた。

電車の中は高齢者がいたらみんなすぐ譲り合ってるのを見て素晴らしいなと思った。めちゃくちゃ優しい。

地下鉄内の持ち込みやトイレの使い方、街での過ごし方などに、高い罰金が課せられていて、国民みんなが仲良く生きていくために必要だからなんだと思った。
約束がなかったら、周囲に不快感を与えたり、街やトイレを汚したりしてしまう。それでも凄い。

Instagramを見ると華やかな部分だけ目に入るけど
街を探検すると、不労者の方も沢山いた。
植民地時代もあったし、今があるのは沢山の犠牲があってここまで経済発展してるんだと思う。

行き交う人々の様子を見た時に、どんなルーツのある人たちであっても、この国のように生きていくことができたら、1人1人が自分らしく生きていきるのかな、そんな事を考えることのできた国です。

1週間本当に充実してました。
まだまだうまく言語化できないけど
人と人が繋がる時って言葉が喋れなくても
価値観が違うくてもあんまり関係ない気がした。

まずは興味を持つこと。質問してみること。
うまく喋れなくてもいいからチャレンジしてみること
それをしていれば気づけば仲良くなってる。
友達が増えるってやっぱ嬉しいし、楽しい。

そして最後に一つ。
今回の旅は全て誰かの紹介だ。

僕がシンガポールに行くと言ったら
色々な人が繋げてくれた。
僕のことを思って沢山の人がいつも導いてくれる。

大学時代でお世話になった福嶋洋さんの親友。
シンガポールで活躍中の加藤健太さん、そして温かいご家族の皆さんと
ご飯を食べることができました。
時間の経過があっという間で本当に楽しかったです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。

加藤さんファミリー
シンガポール人のみんな

日本一周中に出会った愛媛県大三島にてゲストハウスをされてる北岡篤子さんのご紹介でシンガポール人のご夫婦のもとでホームステイをさせて頂きました。なんでこんなに優してくれるのってぐらいおもてなししてくれて最初少し戸惑いました。
【日本が大好きだから。日本の人にお世話になったから。】と言って
4日間家族のように包み込んでくれたことは絶対忘れません。

本当に嬉しかったです。
日本に帰ってきた時は100倍で返すつもりだ。
優しさを噛み締めながら、旅を続けます。

本当にありがとうございました。

僕も目の前の人に優しくしていくぞ。
インド行く前に凄いパワーを貰いました。

次はインドへ向かいます。