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TSLAってなに? 驚愕の会社!


初めての投稿となりますので、暖かく見守って頂けると幸いです。

さて、tslaについて現在のCEOはイーロン・マスク氏

アメリカのシリコンバレーを拠点に、電気自動車と電気自動車関連商品、ソーラーパネルや蓄電池等を開発・製造・販売しているエネルギーテクノロジー企業であり、上海、テキサス、ベルリンに巨大な工場(ギガファクトリー)を保有しています。

最近の大きなニュースとしては、

12/21に大きな株価指数であるS&P500への採用がありました。  


○戦略・体型

tslaのテーマは破壊的イノベーション!

tslaのミッションは持続可能エネルギー社会への変革を加速する

AppleやUNIQLOと同じ垂直統合の会社であり、すべての車種を自社工場で作っています。

なぜか?                 

外注すると

⇨時間がかかる  

⇨クオリティの進化が遅くなる

⇨改善、イノベーションの自由度に制限がかる

⇨誰にも追いつけない誰もやってない事を目指すために、連続的改善を必要とするイーロン・マスク氏が、100%やりたいようにできなくなるからです。


○最近の生産台数

とあるインフルエンサーの言葉で、

「テスラは、毎月あるいは毎期ごとにきちんと車を出荷できるかどうか?  それだけが株価に影響をあたえる! それ以外は一切関係ない」

というものがありました。

という事で生産台数と納車台数を見ていきましょう。

下記は、tslaのサイトからの引用です。

テスラ2020年第4四半期の車両の生産と納車
2021年1月2日
カリフォルニア州パロアルト、最新のガイダンスに沿って50万台の車両を生産および納入しました。

        2020年第4四半期速報
          生産         納車     納車予想
モデルS / X    16,097      18,920 
モデル3 / Y    163,660    161,650 
合計       179,757   180,570  182,500

速報では、わずかに納車予想を下回ったようです。

        2020年合計生産台数
         生産     納車
モデルS / X    54,805    57,039
モデル3 / Y    454,932     442,511   
合計       509,737     499,550

2020年合計生産台数は目標の50万台を超える結果となりました。

ですが、この生産・納車台数はコロナ禍でありながらの数値です。

今後の見通しでは、2021年の生産キャパシティは100万~110万台と言われてます。


○優位な点

1、自動運転(FSD)が優れている

2,ほぼ全ての機能をタッチパネルに集約し、ソフトウェアをアップデートし続けることで、機能・性能・安全性が向上する

また、参考までに現状の他社と比較して、車体構造10年、バッテリー8年、システムボード、ICチップの設計では10年、電気モーター5年、インバーター3.4年、冷却技術が10年進んでいるという見方もあるようです。


○改善すべき点

1、塗装の品質が高級車の域に達していない

2、ボディパネルの段差が個体差により大きい


○自動運転(FSD)について

自社開発を行っており、アプローチが他社とは異なっています。

1、TESLAは主要センサーに8台の外部カメラを採用していますが、他社はLidar(3次元のレーザーを使って周囲の環境を検知するシステム )を採用しています。

2、ソフトウェアを段階的にアップデートすることができ、 車の認識範囲を運転手に知らせることが可能で、ユーザーの好みによって段階的にアップデートすることができます。

3、ハードウェアについては、3年前からFSDを前提としたハードウェアを搭載しており、ソフトウェアのアップデートで自動運転が可能になります。また、ハードウェアの交換も可能です。

☆自動運転の競争では何が重要かというと、それはAIビッグデータです。

4、AIチップは自動運転用のチップであるという1つの目的のために作られており、他社の5年先の性能だと言われています。(自動運転の分野のみだとNVIDIAのものと比べて10倍優れている)

5、ビッグデータは自動運転の精度を高めるために必要不可欠です。テスラはすでに45億kmもの距離の公道を走ったデータがあり、これは他社を圧倒しています。 2番手はwaymo、3000万Kmのデータしか持っていません。テスラが圧倒的にリードしています。

最後に、どのくらいFSDが凄いかと言うと、自動運転ONの状態だと事故率が10倍低くなるということです。


○今後の発展

1.ロボタクシーへ展開

テスラは昨年4月の投資家向けイベントで、早ければ2020年にロボタクシーを投入すると発表しています。

マスク氏の構想では、完全自動運転機能(FSD)を搭載した車両をテスラ・ネットワークに登録した上で、専用アプリを使いロボタクシーとして稼働させるというものです。

テスラ車のオーナーは自分が運転しない時間に車を無人で走らせて収益を得ることができ、利用者はアプリを使って近くの車両を呼ぶことができます。

2.自動車保険の展開

tslaの車は様々なデータを収集して本社へ送信しています。

例えば、走行距離、走行速度、運転地域、運転スタイル、事故発生率、運転経路、周囲の状況、etc....

また、事故の起きる最大2秒前のデータもとっており、事故の瞬間の詳細なデータも正確に記録されます。

そのデータを元に事故を正確に再現することができる。

これらのビッグデータを収集、AIで解析することで、保険の料金を決定します。つまり、安全運転だと保険料が安くなる。

このシステムがあれば、他の保険会社よりも3割も安くできる予定です。


○終わりに

tslaの電気自動車事業の記事となってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

私自身tslaについて調べているうちに、たくさんの発見があり、イーロン・マスク氏、tslaを好きになってしまいました笑

今後についても、tslaについて調べつつ加筆していきたいと思います。




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