見出し画像

カリフォルニア なう

日本の梅雨をガッツリ体験して2ヶ月ぶりにカリフォルニアに戻ったきこぺんアロハです。

5月に腕を骨折した父の手術から術後のリハビリや介護保険の申請など初めての事ばかりであっという間に2ヶ月経った。アメリカでの用事も溜まってきて夫の事も心配なので一度戻って日本へは、また行く事にした。

いつもなら最後に東京一泊していたが今回は父が心配で目一杯実家で過ごした。朝から名古屋経由で羽田空港に向かう際に乗りたかった新しい特急南紀に乗る事ができた。

新しい電車、新しい匂いがした。
父も乗りたがっていたので次回は一緒に乗れたらいいな。

三連休の最終日とあって名古屋駅も結構混み合っていた。新幹線で品川へ到着。東京は35度越えなのに皆さんとってもおしゃれ。思わず実家でのお決まりスタイル首元に入れていたタオルを外した(笑)。まゆきち☆さんに教えて頂いた品川駅でのレモネード祭りは次回に持ち越しで京急に乗り、午後3時過ぎのフライトなので羽田空港へ。

今年の一月に利用した際は、まだ静かだった羽田空港。ものすごく混雑している。朝はヨーグルトしか食べていなかったのでお腹もすいていたがチェックインカウンターが1時からしか開かないのに12時の時点で既に長い列だったので前もって宅急便で送ってスーツケース2個を受け取り、まずはチェックインを機械で済ませた。オーバーブックのフライトらしく変更したら航空会社のバウチャー(チケット購入に使えるクレジット)をくれるとオファーが表示された。オファーが魅力的ではあったがここは予定通り帰ろうとスーツケースを預けるカウンターで30分ほど並んで待った。

「こちらが重いので何か少し取り出せますか?ズボン一本だけでも違いますよ。」大きい方のスーツケースがほんの少しだけ重量オーバーらしい。前回はJALの鈴木亮平さん似の方に助けてもらって少しだけ料金を払って重いスーツケースをそのまま預けた。今回はテキパキした女性職員さんがこちらでどうぞと荷物の入れ替えを勧められた。頭も体も疲れていてしかも空腹。でもしょうがないのでスーツケースを開けて本一冊と娘に買った大きな麦茶パックを取り出すと重量も落ち着いた。スーツケースを預けてやっとお昼ご飯を食べる事にした。羽田の国際ターミナルのレストランもお店も昔のように賑わっている。洋食、トンカツ、焼肉と中華どこも混んでいて待ち時間が長そう。搭乗ゲート付近は何もなかった記憶があるので以前も利用した事があるお寿司屋さんに入る。

いも焼酎オンザロックとおまかせのお寿司。昔は廻っていたお寿司カウンターが高級な感じにリニューアルされていた。

美味しいお昼ご飯に無事ありつけたので2ヶ月お世話になったポケットWi-Fiを返信用レターパックに入れてポストに投函。混雑していたがセキュリティチェックもスムーズで夫所望の東京ばな奈だけ免税店で4箱買った。今回は残念ながら大好きな萩の月は探せなかった。荷物があるのに自分の搭乗口がターミナルの一番端な事を思い出す。「歩くの遠いなあ。」と思っているとカートを運転されている女性が「搭乗口までお連れしますよ。」と優しく声をかけてくれた。今まで自分が乗って良いものとは思っていなかったので利用していなかったがこれはとても助かった。私がよほど絶望的な顔をしていたのかな。

歩いたらきっと20分はかかった距離をスイスイ。ゴールデンウィークからずっと国際線ターミナルは忙しいらしい。

親切な係員の方にお礼を行って搭乗ゲートへ行くとすでに人が溢れている。日本へ来る時はラッキーな事にビジネスクラスに乗せてもらった私。今回もオーバーブックらしいが搭乗券には私が選んだ通路側の座席番号が書いてある。現実にどんどん引き戻されて帰りは満員のエコノミーで帰るわけだ。

快適だったあの空間にまたいつか乗れますように。

長く感じた9時間のフライト。サンフランシスコ空港に着くと移民局のチェックポイントが空いていたので5分で通過。いつもここで汗だくになるが無事にスーツケースもピックアップして無事に入国。夫が迎えに来てくれた。元気そうで何より。車の中で夫が「そういえばゲストが二人来てるから。」「誰が来てるの?」
帰ってドアを開けるとこの2匹がお出迎え。

義兄達が留守の間、犬達を預かっているらしい。パーマーくんとティナ・ターナーそっくりのベイリーくん。

預かっている犬が夜全く寝ないので寝不足で不機嫌なメーテルと叔母が迎えてくれた。

日本では、7月に入って用事で出かけたり、夏風邪をガッツリひいたり父のリハビリやヘルパーさんの事などでミーティングも忙しく疲労マックスだった私。2、3日はもう何もしたくない。のんびりしよう。気温は18度くらいだが寒くはない。乾燥しているので今度は保湿を頑張らないと。

日本でのあれこれもまたぼちぼち書いていこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?