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助けて助けられの日々

気温差に負けそうなきこぺんアロハです。先週初夏で今週冬。いつになったらぬげるんだろうかヒートテック。

昨日、帰宅すると叔母(義母の妹)が泣きそうな顔で私に助けを求めて来た。
「電話をしたいのだけど赤いエンドボタンが出ちゃうの。」
エンドボタンは電話かけたら出ますやんと教えてあげると今度は
「アルファベット順の電話帳が出ないのよ。」
と言うので
「これは電話履歴でその横が電話帳だよ。」と見せる。
叔母は、耳がほとんど聞こえなくなってしまい補聴器をつけてスマホとも連動している。

「明日、補聴器の事でドクターに行くんだけど電話がかからないのよ。」

予約確認の電話をミスしたのでかけ直してるのにかからないと言う。

不安なのだろう。一つ一つ答えてあげるしかできない。

義母が4月に2週間以上の聖地巡礼の旅の際、義姉が仕事を2週間休んだ。犬の事もあるけれど今思えば叔母を一人にしたくなかったからだろう。義母が90歳になるのだから叔母も80代。病院はまめに行っているがそれも義姉が送迎している。そろそろ叔母も近くにそれぞれ家を持ち住んでいる娘達と暮らした方が良いのではと思う。色々な事情があるのか叔母は、義母と喧嘩してここを出ても結局この家に戻ってくる。

ゴールデンウィーク直前に日本の父が入院して私は、比較的父の近くに住んでいるいとこ夫婦にとても助けられた。入院する直前に私も用があって父に電話している。すでに具合が悪かったのに私には、「元気。」と言った父。結局大事には至らず私も帰省せず無事退院してまた元気に暮らしている。

私が叔母の事で疑問に思ったようにきっとなぜあの家は、娘が帰ってこないのだと思われている事だろう。去年は、父が腕を骨折したので長期で3回帰省した。諸々の事情で今回は、今は帰らないという決断をしていとこやいろんな方に助けてもらった。

しばらくは、こうやっていくしかないのかな。もう一人のいとこは、義両親とかなり前に半身不随になってしまったご主人のお世話を仕事を辞めて一人でやっているらしい。息子たちがそれぞれ結婚した際に彼女がご主人の車椅子を押して電車で東京まで行ったと聞いて驚いた。50代過ぎると本当に色々ある。よそ様の事情をあれこれ考えている場合でない。

我が家のボス義母メーテルは、腰が痛いと言いながらも世界一美味しくないコーヒーを毎日入れてくれてコストコへ行くと「なにが欲しいの?」いきなり電話して来る。最近は、庭でレタスや野菜を栽培して毎日サラダを作り「私の育てたレタスは、最高よ。」とますます元気。


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