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売れたLP構成&コンテンツ例

こんにちは。ダイレクトレスポンスマーケティングと高速PDCAが大好きなマーケターこんぶです。主に通販などのD2C界隈にて生息しています。

LPを作る(ライティング・構成・ディレクション)仕事が最近立て続けにあり、よい感じに成果がでたのでLP構成についてまとめておきたく思います。

化粧品広告 CVR1.59%→3.47%
健康系雑品メルマガ CVR13.25%→20.1%
コーチング広告 CPO40%減 

商材や前提条件にもよりますので万人向けでは無いかもしれませんが、初心者マーケターが見てもすぐ実施できるよう、コンテンツ例を沢山盛り込みました。

新人教育をしていて思うのですが、LP構成のセミナーを受けても結局自身の商材にどう落とし込んだらいいか分からない。なんて事がよくあります。

よくあるハテナ

具体例を見てまず当てはめる。そうすれば前に進めるのではないかなぁと。

さて本題です。
言わずもなが、LPはCVRをはじめ様々な数値結果を大きく変えます。
そこに使われるキャッチコピー、デザイン、企画…は無限にありますが、構成自身は奇をてらうのではなく、まずは分かりやすく引き込まれるものが良いでしょう。

■このnoteでできるようになること
・0ベースから素早くLPを作成できるようになる!
・なぜこのコンテンツをおくのか意図を理解できる
・複数コンテンツ例があるので汎用的に使える!

※LP制作といっても私は非デザイナーでして、この先にもデザインノウハウについては紹介しておりません。デザイナーさんに渡すときのワイヤー状態と思ってください。今回ライティングなどは適当です。
(PCのが見やすいです)



構成項目

だいたいこんな順で構成します。
出稿媒体やクッションLPがあるかなどによっても変わりますが、ここではガッツリ潜在層というよりは顕在層に近いイメージです。

ここからは例として架空の「宅食サービス」のLPを使って説明していきます。下記の完成LPワイヤーと照らし合わしながら見ると分かりやすいです。

下記から全体像がみれます。クリック!↓

実際に作ったことのある商材で、うっかりコンプライアンスにひっかかると嫌なので未経験の宅食にしました。宅食サービス業界として不自然なところありましたらごめんなさい。


①FV(ファーストビュー)と
②優位性や権威性 

ファーストビューはFVと略します。言葉の通り、FVは最初に目に入る冒頭部分で、その下をセカンドビューといいます。

例でいうとここの部分です。

①のFVはこのLPのダイジェスト部分です。商品のカテゴリー名や「こうなれる」というゴール像をいれ、パッと見で魅力が伝わるようにしましょう。

ポイント
・ベネフィット(どう良いか)が分かる
・誰のどんな悩みを解決するのかが分かる
・視線の流れ(Z型)を意識する

FVの中にはこんな感じに信頼が高まるコンテンツもいれたいです。

賞とか何もないよ。って場合はひねり出してください。
ようは権威性を示し、見ている人に「評価されている商品なんだ」と思ってもらえればいいです。


さらに頭のヘッダーには特典などを入れるのもいいですね。

特典でなくてもニュース的要素や信頼を高める内容でも効果的です。
例えば…↓


セカンドビューでは②「優位性」や「権威性」をいれます。前述したようにFVのデザインの中にある程度合体させてもいいです。

「この商品を使うとこんな結果が訪れるよ」というメッセージを伝えて下さい。

宅食の例では最も重要なメリットの「早い」の他に「豊富な献立」の2点をおしだしています。

宅食サービスって私も色々注文したことがあるんですが、結構メニューが少なくて飽きちゃうんですよね。126種あればマンネリはなさそう(架空のサービスなので好き勝手入れてます^^;)。

セカンドビュー離脱を防ぐために、一瞬で理解でき、かつインパクトのあるコンテンツをいれたいものです。

「こういう効果があるんだ」
「こんなふうになれるんだ」
見ている人を引き付ける内容を入れてください。

その他にもこんな感じで図解されたものも良いですね。


③簡易CTA

CTAとはCall To Action(コール トゥ アクション)の略で具体的な行動を喚起する場所です。LPでいえばCVボタンですね。

もう早速買いたい、という人のために簡易的なCVボタンをいれ、下のCTAエリアに飛ばします。

ただ下記のような場合にはこの場所に簡易ではなくしっかりとしたCTAエリアを入れてしまってもよいでしょう。
・指名検索用のLP
・しっかり教育できる記事LPの遷移後のLP
・安価(ハードルが低い)な商品

ここから先は追従CVをいれるのも良いです。

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