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大切な人

何気なく過ごす日々の中で
ふとしたときにポッと頭に浮かんで
掘り進めていくとそれが無限に続いてる。

掘っても掘ってもゴールがなくて
ゾクっとして諦めて我に還ることがある。

いきなりですが、
あなたに大切な人はいますか?

家族でも、兄弟でも、恋人でも
子供でも、先生でもご先祖様でも
なんでもいいんです。

あなたにとっての大切な人は
誰かにとっては今ただ電車の中で
隣に座ってる知らない男の人かもしれない。

今あなたの前で列に並んでいる
おじさんは、もしかしたら
誰かにとって大切なお父さんかもしれない。

そんなことを考えると
目の前の知らない人にはその人の
人生と、人生で出会った大切な人がいて、
その大切な人にもまた別の大切な人がいて...

どこまでこれって広がっていくんだろう。

そんなことを考えていると
無限に人が想う大切な人が増えて
繋がっていることに気がつく。

終わりがない広がり方。

私にとって目の前にいる「ただの人」は
どこかの誰かの人生の中では
「大切な人」として生きていて、
また誰かにとって「ただの人」な私は
どこかの誰かの人生の中の
「大切な人」として生きているんだ。

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