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作詞 〜曇り空の瞳〜

君の瞳を見ていると
心がざわつく

とても綺麗で純粋なその瞳
ガラス玉のように綺麗なんだ本当に
だけどさ、どうして、どうして
そんなに瞳の奥が泣いているの?
曇らせているのはなんなの?

きっとこれは僕の想像だよ
想像だから本当のことは分からないよ
でも僕は君の瞳を真っ直ぐ見ると思うんだ
Ah...

純粋すぎて、純粋すぎて
綺麗すぎて、純白すぎて
この世に誕生した途端びっくりしたんだよね

この世は「純」な世界ばかりじゃなくて
「濁」って言って濁った世界だから

だから君は驚いて
君の綺麗すぎる瞳には
眩しすぎるくらい眩しかったんだろう



君の瞳を見ていると
守りたくなる

その瞳は濁った世界を彷徨って
埃かぶったようにくすんだんだきっとね
だからさ、だから、だから
そんなに綺麗な涙をこぼすんだね
見たくないもの見てきたんだね

きっとこれは僕の想像だよ
想像だから本当のことは分からないよ
でも僕は君の瞳を真っ直ぐ見ると思うんだ
Ah...

眩しすぎて、色違いすぎて
受け入れようとしても
なかなか受け入れられなくて

でもそうやって君はまた
誰にも何も言えなかったんだろう
一人で抱えていたんだろう

お願いだから僕の前ではその曇った瞳を
開けて

純粋すぎて、純粋すぎて
綺麗すぎて、純白すぎて
この世に誕生した途端びっくりしたんだよね

この世は白い世界ばかりじゃなくて
「濁」って言って黒色の世界だから

でももう大丈夫
僕が君の白も黒もグレーも
全部全部受け止めるから
ほら瞳を開けて

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