11-1 Studio Fellowship Program

「街全体のリソースを使って面白いことがしたい」そんなプロジェクトのための実験の場。「断…

11-1 Studio Fellowship Program

「街全体のリソースを使って面白いことがしたい」そんなプロジェクトのための実験の場。「断片的になったかつての地域資源を、もう一度つなぎ合わせる」をテーマに、池袋・要町のエリアでのリサーチや、街のリソースを用いたプロジェクトの検証・実装を、11-1 Studioを拠点に行っていく。

最近の記事

「11-1 Studio Fellowship」最終報告会・成果報告 // レポート③

2022年8月から10月までの3ヶ月間に実施された「11-1 Studio Fellowship」プログラム。「断片的になったかつての地域資源を再編する」をテーマに、3組のアーバニストたちが地域に関わりながら、それぞれのテーマ追求を重ねてきました。 今回は2022年11月19日に開催された、参加チームによる最終発表会の様子をレポートします。3ヶ月の動きのなかで、アーバニストたちはどんな知見を得、どんな今後の展望を見出したのでしょうか。 本記事までのプロジェクトの流れは前回

    • 街に染み出す拠点のために。「11-1 Studio Fellowship」プログラム中間発表 / / レポート②

      「断片的になったかつての地域資源を再編する」をテーマに、2022年8月から10月までの3ヶ月で行われた「11-1 Studio Fellowship」プログラム。11月17日から活動報告展示が始まり、19日土曜日には参加チームによる最終発表会が行われます。 それぞれのテーマに向き合い、地域を尊重しながら日常を柔らかく変えていった3ヶ月間の実験。本記事では、「11-1 Studio Fellowship」プログラムに採択された3組のアーバニストたちによる活動の様子をレポートし

      • 街全体のリソースを使った3カ月間の実験。「11-1 Studio Fellowship」プログラムがスタート! / レポート①

        池袋・要町にあるシェア工房・11-1 Studioと、都市を舞台にさまざまな企画のプロデュースを行う一般社団法人for Citiesがコラボレーションした「11-1 Studio Fellowship」プログラムが、2022年8月にスタートしました。「断片的になったかつての地域資源を再編する」をテーマに、3組のアーバニスト達による、街の潜在価値を使った新しい実験が始まっています。 本記事では、プロジェクトの紹介と2日間に渡るキックオフの様子についてご紹介します。 プログラ

        • 何かを生み出すインフラとしての拠点を目指して。シェア工房・11-1 Studioができるまで【Part 2】

          Part 1 はこちら 何かを生み出す「インフラ」としての拠点11-1 studioにはさまざまな仕掛けがある。シェア工房では、主に木工・溶接・板金加工・印刷が行える(溶接ができる工房は都内では、なかなか少ない)。また、「プロジェクトシリーズ」と題し、ロケットストーブを、教えるのではなく皆で考えながら作るワークショップなどを、初心者も対象に開催してきた。今後は、この場所を訪れた人々に作りたいものを持ち込んでもらい、その手助けをしていきたいという。 シェアキッチンでもあるカ

        「11-1 Studio Fellowship」最終報告会・成果報告 // レポート③

          何かを生み出すインフラとしての拠点を目指して。シェア工房・11-1 Studioができるまで【Part 1】

          東京・池袋。要町駅から徒歩5分の豊島区と板橋区の間の住宅街に「11-1 studio」はある。仕掛け人は、建築家・砂越陽介(さごし・ようすけ)さん。2020年9月に、亡き祖父が残したアイロン台工場を、誰もがものづくりをできるシェア工房兼カフェとして生まれ変わらせた。本記事では、彼の生い立ちを振り返りながら、11-1 studioの成り立ちとこれからについて話を聞いた。 インタビュー・執筆:石川由佳子 / 杉田真理子(一般社団法人for Cities) 人が使えるものを作り

          何かを生み出すインフラとしての拠点を目指して。シェア工房・11-1 Studioができるまで【Part 1】