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自律神経が乱れがちなあなたへ


いかがお過ごしでしょうか。
いたわるわたる
わたる鍼灸治療院のわたるです。

自律神経のバランスが崩れてしまう方、以前より多くなっているように感じます。

環境の変化
季節の変わり目
ホルモンバランス等
体の内外からのストレスが原因で自律神経のバランスが崩れることは多いです。
最近では、COVID-19の流行による自粛等のストレスが原因と思われるものも増えています。

自律神経が乱れることで起こる症状は

不眠
動悸
倦怠感
頭痛
めまい 
失声症(喉は正常なのに声が出なくなる症状)等様々です。

僕が船で働いていた時にも、美容のセールスでNo.1だったスタッフが多忙によるストレスのためか突然声が出なくなり、薬を飲んでも休養しても良くならず治療をしました。

自律神経の症状が出ている方に共通しているのは、首、肩〜腰にかけての筋肉の緊張です。

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経が頑張る=興奮 副交感神経が頑張る=リラックスとなります。

背中の筋肉が硬くなってくると交感神経が興奮して働き過ぎてしまうため、副交感神経とのバランスが崩れ、倦怠感、不眠、ひどくなってくると 鬱などの症状が出てきます。

背中の筋肉を緩めるだけでも症状は緩和されていきますが、背中の筋肉を刺激してもそれほど緩みません。

背中の筋肉を緩めるために、仰向けになり、お尻の筋肉や、おしりの真ん中にある骨(仙骨)の際をテニスボールや拳などで刺激してみて下さい。
お尻の筋肉に刺激が入ると、それと繋がっている背中の筋肉も緩みます。


僕が船で治療したスタッフは背中の筋肉の緊張をとり、全身の調整をしたことで 翌日には声が戻りバリバリ働いていました。

治療直ぐに良くなる方ばかりではないですが必ず効果は出ますので少しずつ続けてみて下さい。

では、またお会いしましょう。

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