船での治療 40年抱えた腰痛を治療した話

どーも 鍼と灸 えんのわたるです。

豪華客船に鍼灸師として乗船していた時、治療していた患者さんの話を載せていきます。

今回は40年間 腰痛に苦しみ、歩く時は 手押し車を使い、夜は痛みで良く眠れないと言う方の治療です。

アメリカでは鍼を最初に選ぶ方は少なく ほとんどの場合、色々試したけど イマイチ となり、鍼を受ける方が多いようです。
この方もそんな方でした。

船の旅行には 3泊4日と4泊5日の コースがあり、この方は4泊5日の日程だったので、3日間連続で3回治療を行いました。

1回目の治療後 ベットから立つのが辛そうでしたが、2回目に来た時に 「かなり痛みがひいて、久しぶりに昨日は良く眠れた。」と言ってくれました。

2回目の治療後 ベットから起き上がるのがかなりスムースに。

最後の3回目の治療の時は、始めからかなり調子良さそうで、「手押し車は、バランスをとるために必要だけど、痛みはほとんどない」と話してい、動きも最初と比べてかなり改善していたのですが、治療後はさらに軽くなったようで自分で言うのも何ですが別人のようになっていました。

最後の施術中に、「2回目の治療が終わった後、船のガラスに映る 腰を伸ばして歩いてる自分の姿を見て感動した」と話してくれたのがとても印象に残っています。

継続して治療を受けてもらいどんどん症状が良くなっていくと、最初に来た時と比べて、表情がかなり明るくなったり、動きが改善したりとどんどん変化が出てきますがこれに自分で気づけるかどうかも 治していく過程でとても重要です。

急性でも慢性でも改善するしますので、諦めず治療を受けてみて下さい。

ご連絡お待ちしております。

鍼と灸 えん 院長わたる

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