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私の存在証明その3 心の安定と心の暴走

今、強く感じていることを書きます。

「人は、未来が予測できると、心が安定する」
このような言葉が、昨日の連続テレビ小説「おかえりモネ」の中に出てきました。
主人公は気象予報士なので、台風や大雨などの災害のことだと思うのですが、私は、いまだ未来が見えないコロナ禍の現在について考えてしまいました。
第6波が来るかも知れないとか、ワクチンは3回打った方がいいとか…。

購読している読売新聞の中に、この前まで「虚実のはざま」というシリーズが連載されていました。
ネットに載っているコロナ陰謀論に強く影響されてしまった家族との関係、いや断絶に悩む人々がいることを知り、とっても悲しくなりました。
「これからどうなるのか」を知りたいのはみんな同じ。でも、確かではない情報に振り回され、「自分は正しい。周りがおかしい」と心を暴走させ、人とのつながりを断ち切ってしまうのは、言葉では表せない(今、どう書けばいいのかわからない)…辛さだと思うのです。
大学の頃、コミュニケーション学、人とマスメディアとの関係について学んでいたので、かなり深掘りしてしまうのですが。

「情報」って難しい。
確かなものが無いと、自分の心を安定「させる」ために、都合のいいことを伝えようとする。
私を含め、世界中のみんな、今試されてるなあ。

今回は、ちょっと重いことを書いちゃいました。
最後まで辛抱強く読んでくれた人がどう感じているか、知りたいです。

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