今更ながら「Cymbals/That's Entertainment」を聞いた話

今日は待ちに待った休日。
普段とは違う事をしよう。
うん。そうだ、先輩といろんなお店をウロウロしよう。

奇特な先輩にアポを取る。
「オッケー」
ラフな返事が返ってくる。
「よっしゃ、今日が満喫できるのは確約された!!」

1件目。
機材や楽器を扱うお店をウロウロ。
エレキベースが欲しいな、アンプも欲しいな、てか中古のパソコンめっちゃ安いやん。
なんて見て回っていたらボチボチな時間が過ぎていたので次のお店へ。

2件目。
雑多なショップをウロウロ。
そのお店は本や各種グッズ、ゲームや服まで扱うテーマパークのような場所である。
ふとCDの棚をザッピングのように見ていたら、あるじゃないですか「し」の所にCymbals(シンバルズ)のアルバムが!!

「Cymbalsやん!買う!!」
秒で手に取りレジへ。
ニヤニヤしながら先輩に絡む。
「ヤベェっす、Cymbals見つけちまった」
「ふぅん」
先輩の手にはフィギュアが入ったビニール袋が握られていた。
いいセンスや。

Cymbalsは学生時代、私にDJを教えてくれた先輩から教わった音楽グループです。
ベストアルバムの「anthology」を聞いて脳天に落雷したかのような衝撃を受け、ずっとずっと聞き続けているアーティストです。

土岐麻子さん(NONA REEVESの西寺郷太さんと同じ学校だったらしい)沖井礼二さん、矢野博康さんらが主だって活動されていたグループで、2004年に解散してしまったグループ。
今でも新しくて、楽しくて、ハジける印象の音楽グループ。

帰宅。
秒でジャケットのスリーブを破り、ONKYOのCD/MDコンポ「T-X1」にセット。
あ、この「T-X1」ってコンポ、めっちゃカッコいいの!
CDを上からにょいーんって差し込むスタイル。
CD縦に入れるのよ。攻め過ぎか。
興味のある方は「T-X1」をコピペしてググるのだ!

CDを読み込んでいる間に帯を読む
「あ、これファーストアルバムなのかよ!」
加えて古市コータローさんの粋なコメントにシビれ、期待値はMAX。

Ready…
再生ボタンを押す。
流れてくる一曲目の「Show Business」

これだ!Cymbalsだ!!
「anthology」にも収録されている大好きな曲。

名曲との偶然の再会。
ボリュームを少し大きくする。
アガる心拍数に揺れるカラダ。

音楽っていいものですね。
で、アルバムを2周目なう。
ポップな気分でこの記事を書いています。

伸びやかな土岐麻子さんの声、リズミカルな音楽。
すごく楽しくて、ちょっと切なくて、少しイジワル。
最高か。

ファーストアルバムでこの完成度。
素晴らしい。
興味を持たれたら、ぜひ聞いてみていただきたいです。

「anthology」に収録されている曲ですが「午前八時の脱走計画」という曲があります。

この曲は歌手の「ろん」さんが「ろんかば」というアルバムでカバーされていました。
この曲を初めて聞いた時の衝撃ったら!
ポップでキュートな曲だなぁと思いました。

さて、今回の記事でCymbalsに興味を持たれたら、今回紹介したCDのリンクを貼ったので、ぜひチェックしてみてください!

いやはや、楽しい。
音楽は楽しい!
皆様の好きな音楽も、ぜひ教えてください。
ではまた。

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