不登校③〜長男編

前回の続き…

学校がある日は必ず朝から緊張が高まります。
それは義母との葛藤でもありました。
長男は必ず学校でも部活でも行くときは自分から起きてきていました。
でも、起きて来ない日は大半、行く気がないときだとは私の中では気づいていたので朝一は起こしに行きますが、2回目は声かけませんでした。
でも義母の考えは違いました。
「ほら!起きんね!学校行かんば!」
朝から怒鳴り声が響きます。何度も。
そのうち、登校する時間も過ぎて行きました。

そのあと、長男が朝食に起きてくると。
義母は自分の意見を無視した長男に一言も喋らない。そう、無視です。
そんな時もあれば、「今からでも行かんね!」
「言うこと聞かんなら、ばあばも何もしてやらんけんね。」
そう言われる日は、息子も部屋に閉じこもって出てくる事はなかったと思います。

もちろん、私にも飛び火はあります。
「私はもう知らんけんね!」
「私が怒らんば誰が起こってやるとね。」
朝から憔悴する言葉だらけでした。

私も主人には相談しました。
長男の事、義母の対応の事。
「オカンには言わせとけ。」
予想どおりの言葉でした。
長男に対しては、「お前のやりたいようにやれ。気持ちはわかるから。」

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