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20220608 新失敗学 畑村洋太郎を読んで

気になった言葉
再発防止策として手続きを書類化し、従業員に遵守させようとします。そして従業員も真面目に遵守しようとします。しかし、残念ながらそれで問題が解決することはありません。

日本を代表する金融グループに人材がいないとは、全体像ができる人材の不足、実務人材の不足と軽視、人財育成の不足

原発の電源が地下にある理由。米国ではいちばんの脅威が、「津波」ではなく「竜巻」だったから
ある地域・ある時代の人たちにとっては自明であるがゆえに、明文化されず伝えられることもない重要な知識がある

一番成長が期待できるのは、意欲的に取り組んでいる中での「適度な失敗」
失敗を「恥ずかしい」とか「かっこう悪い」と感じるのは、失敗をその人の能力と関連付けて考えている

私の講義でも、「うまく行く方法」はつまらなそうに聞いている。ところが失敗事例の話を始めた途端、楽しそうに話に聞き入る

自分のやっていることは正義

他社のDXの状況を訊く経営幹部

モデル化されていない知識は、たんに覚えているだけ
モデル化できているかどうかは、使える知識になっているかどうかで判断できる。これは、人にきちんと説明できるかどうかが一つの目安

論文をコピペしてしまうのは、自分の中にタネがないことの欠点で

回転ドアの事故
10ジュール則、人が機会に挟まれるとき、10ジュールを超えると危険

従来のやり方でも商売できるのは、市場にも趨勢から取り残された人たちが一定数いるからです

めったに怒らないことは、予備のルートを用意して、そちらで扱うのが良い
望んでいる未来像がないと、判断がそのときどきの感情に大きく揺さぶられる

仮説を立てて実行し検証する。Newton法の微分係数の求め方

失敗確率を下げる理由。
デジタル化、Huck

メンターは自分の経験を語る、それを聞いて自分たちが考える」

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