【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる ５５歳からの自立・自律人生 ５５レザレクション（復活） その11 朝ドラでキャッチした、自分には才がないと思いこんでいるミドル・シニア世代にこそ伝えたいセリフ】
55歳からは、一生をかけて追い求める「道」を生きよう！と呼びかけている「５５レザレクション（復活）」のプロジェクト。
こんにちは。ミドル・シニアの人生にイベントをおこす、イベントファインディングコーチの山田育子です。
先日（５月１日）に久しぶりに朝ドラネタでnoteを書いたのですが、実は５月３日放映の主人公のセリフがステキすぎて、また書いてしまいました（笑）。
皆さんは、
「自分はずっとこの会社で、求められた仕事に応えるべく一生懸命働いてきた。だからこの会社の外でつぶしのきくような特別なスキルや才能なんてない。定年後はどうしたらいいだろう？」
とか、
「自分はこの会社に育ててもらって本当に感謝しているから、この会社に貢献したいのに、それが求められていない現実を知ってつらい」
とか、
そんなことはありませんか？
そんな方に贈りたいのが、５月３日（水）放映された朝ドラ「らんまん」で主人公槙野万太郎が、おばあちゃんにいうセリフ。
ちょっと長いのですが、引用させていただきますので、自分に置き換えて感じてみてください。
「ひとえにわしは、この家（酒屋）に生まれた男じゃき。
そのことは、ずっと苦しゅうおもってきたがよ。
わし、酒も一滴も飲めん。
皆が懸命に働きゆうがをみているだけ。
辛かった。
なんで、わしみたいなできそこないが、
当主に生まれたかと思っちゅうた。
でもやめた。そう思うのをやめたがき。
わし、とびっきりの才があるがよ。
植物が好き。
本が好き。
植物の絵を描くがも好き。
好きゆう才が。
わしが峰屋に生まれたきこそ、育ててもらったもんじゃ。
名教館に行かせててもうた。
好きな本はなんで買うてもうた。
何より、おばあちゃんがおってくれて、
いっつも大勢人がおったき、寂しゅうなかった。
みんなに守られて、好きゆう才を育ててこられた。
全部、全部、峰屋であったきこそ。
人はわしに石をなげるじゃろ。
運がよき、暢気ものじゃと。
その通りじゃ
わし運がええがじゃ。
恵まれて生まれてきた。
その分、わしにできることを果たしたいがよ。
私がここで注目するのは、
万太郎が、
「（自分のことを）できそこないと思うのをやめた。自分には才能がある」と言い切ったことです。
大事なことは
「自分には何もないと思うのをやめること」
なかでも重要なことは、
「自分には才能があると言い切ること」
要するに
わたしなんて。。とか思うのはやめて
わたしだから！で生きてみるってこと。
才があるかどうかなんてあれこれ考えて見つけることに時間を費やすのではなく、
「自分には才がある！」と言い切った瞬間から、あなたの本当の人生、
ものがたりは始まるのではないでしょうか？
私自身も、
勤めていた会社が突然解散になった時、
自分はずっと会社勤めしてきた人間だから、どこかに勤めないと生きていけない。どうにもならないと思って次のよりどころ（勤め先）を闇雲に探そうと思っていましたが、
ある方とお話ししている中で、自分の才能は「自分で決めて動けることかも？」と直感的に感じたことがあって、その才能を何の根拠もなく信じてみようと思ってフリーランスになりました。
あの時、あの直感を信じることなく、
「一体何の根拠があるんだ！」
とか、
「現実はそんな甘くない！」
とか、
そういう声にひきづられていたら、今の私はなかったと思います。
何の根拠はなくても、
自分の肚の底に眠っていた自分への信頼、自分はこういう才能があるかも？という声・感覚にちゃんと耳を傾ける、気づく。
万太郎が、酒蔵の当主として、自己否定を繰り返してきたのをやめ、本当の自分の才能にちゃんと向き合って、「これが自分の才能である」と、蔵を守ってきたおばあちゃんに言い切った時、彼の本当の人生がまわり始めたように、
自分には何の才能もないというのをやめて、
これまで自分が打ち消してきたかもしれない、
自分の「好き」とか「才能」と向き合って、
それを「これが自分の才能です！」と言い切ってみる。
その時に、人生がまわり始めるのではないでしょうか？
では、自分の実は自分の肚の底に眠っていた自分への信頼、自分はこういう才能があるかも？という声・感覚にちゃんと耳を傾ける、気づく。
には、どうしたらいいのでしょうか？
ポイントは３つあります。
① 人との対話
② 自分との対話
③ 一歩踏み出してみる。
です。
① 人との対話
人はどうしても自分のことがわからないもの。私も「自分で考えて動く」という自分の才能にまったく気づいていませんでした。会社が突然解散になってモヤモヤしているとき、たまたまある事業家の方とお話ししている時に、彼女が「あなたは誰かに雇われるタイプじゃないでしょ」と言われたことがきかっけだったのです。家族とか友人だと心配するあまり、こういう客観的な意見をもらうのが簡単ではないかもしれません。いい距離感で客観的な意見をもらえそうな方と対話できるといいですね。
② 自分との対話
ただし、頭の中であーでもない、こーでもないと考えるのはおススメできないのです。ほぼ自分の直観的な声を否定する方向に行くので。そこで活躍するのが「方眼ノート」です。
私自身も「自分で考えて動く」という自分の才能に気づいても、もしその後方眼ノートに出会っていなかったら、信じ続けることを途中であきらめてしまっていたかもしれません。でも私はラッキーなことに「方眼ノート」と出会ったことでその才能を活かしていくことができました。
才能があると気づき、その才を活かして本当の人生を生きたいと思うすべての人に私は方眼ノートをもってほしいと願っています。
③ 一歩踏み出してみる。
これかも？と思う才をみつけたら、それを信じて何かをしてみる。行動に移してみる。そうするとまた見えてくる世界があるはず。
でも、たとえ小さな一歩でもどこに向かって何をしたらいいかわからなかったり勇気がでなくて踏み出すのが簡単でないこともありますよね？
でも、「方眼ノート」をつかっていると、その一歩の行動を、自分の手で紙の上に書くので、もう脳みそがそこに向かって走り出しているのです。だから簡単にサクッとやってみようと踏み出せる。私がここまで歩んでこられたのも本当にノートを書いたからです。
以上です。
私がコーチングをしている理由、そして方眼ノートのトレーナーをしている理由は、同世代のミドル・シニア層に自分の才を信じ、本当の人生のものがたりをスタートさせてほしいと願っているからなのです。
そして私自身もまだまだ試行錯誤しながら日々進んでいるので、一緒に歩んでくれる仲間が欲しいのです。
長文になりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし共感してくださった方は、仲間になっていただけませんか？
そして一度お話ししてみませんか？
もしかしたら、あなたの肚の底に眠っている才能に気づく瞬間があるかもしれません。
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非公開グループなので、入る時には、メッセージにnote読みました。と私にメッセージをくださいね。申請だけですと、入れないことがあります
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