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精神科生活9日目 死生観について

おはようございます。精神科生活9日目の朝になりました。入院中あまりいいことってないんですが個人的なハッピーニュースとしては18歳をすぎてから人生で初めて1週間以上お酒を抜いたおかげで肝臓の数値がよくなり体も軽くなった気がします。筋トレも再開するほどやる気がでてきました。

しかしながらその代償として食べていた病院のうっすい食事にはかなり飽きました。笑 そのため昨日は病院に隠れて東京で何度も一位になったらしいラーメンを食べに隠れて行ってきましたがひっさしぶりのシャバの味はめちゃくちゃ美味しかったです。普通に病院で昼ごはんを食べたあとに行ったんですがスープも全部飲み切るほど美味しかったです。店主の方と奥様の接客も今まで食べたラーメン屋の中でもトップでした。気遣いって大切ですね。

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(東京で何回もNo.1になっているらしい魚介豚骨ラーメン吉左右さん)

死生観について

それはそうとこんなに一人の時間をとるのも人生で初めてぐらいな感じなのでいろんなこと(特に死について)をよく考えるようになりました。具体的には死んだらなにが残るか? 死んだらどうなるのか? このまま病院に入院したまま死んだらどうなるのか? 死んだ時だれが悲しむか? なにを残せたのか? 死んで後悔しないか? 親より先に死んだらあの世で彷徨うというがほんとか? など人間は時間ができると死についてよく考えるんですね。まあ私が人より精神病んでるからかもしれませんが。

結局でも死って考えても考えても死んでみないとわかんないんですよね。ちなみに死に関しては仕事で残業したりするより睡眠時間を減らすほうが寿命が縮まるらしいですね。長生きしたい人はたくさん寝るのがいいんでしょうね。→https://www.mhlw.go.jp/content/000614913.pdf あと、精神科に通ってる人の自殺率は一般に比べて10倍〜20倍の数値になるそうです。それは薬のせいか、環境のせいか、会社のせいか、個人のせいかは人それぞれだと思います。

自分もいつ死ぬかはわかりませんが入院しはじめてからのほうがすごく働く意欲がでてきました。入院していると周りの人でずっとゲームをして過ごしている人、ずっと死んだように眠っている人、たしかにそんな時間も大切なときもあると本などにも書いてありましたがずっとその生活を続けていたら私の場合抜け出せなくなりそうです。まあ三年寝太郎さんのように三年寝てから活躍しだすって人もいるみたいですので一概には言えませんが。

ちなみにこれは一緒に仕事をしている方から聞いた話ですが人は人に必要とされなくなったり社会から必要なくなっていくと早死にしてしまうそうです。人間としての生き甲斐がなくなるっていうのはよくないんですね。

私も休むのは長くて今年いっぱいにしてしっかり生き甲斐見つけて働いていきます。