世間と逆カプの女
※腐女子の日記です。BLについて書いています
ワクワク新ジャンル
新しいジャンルにハマっています。えろい男ばかりだな、どうなってるんだ。
とくにB(30代後半、主人公Aの上司ポジション)がかっこよくて大好きになりました。
本編のおもしろさはもちろんですがそれはそれとして。
AとBてすけべなことする時どっちがどっちなんやろか
まずpixivでBAを検索。あるあるあるある。書いてくださった方ありがとう。
攻めのBは大人の余裕でかっこよく、でもずるさもあったりつい余裕がくずれる所もあったりで本当にかっこいい。好き。素晴らしかった。もちろん感想もおくった。
さて、それはさておき。逆も検索してみるか。
まだカプが定まらない時は必ず逆も見ます。だってどんな味がするか食ってみないと分からない。めちゃくちゃ好みの味かもしれないし、むしろそっちの方が大好物になる可能性もある。
合わなかったら私は好きじゃなかったな、で済む話なので、とりあえずどんなネタ、シチュエーションでもいきます。
口に合わなくて寝込んだとしても食べた自分の責任だし、病院行って薬もらう(推しカプの好きなシチュエーション浴びに行く)とか、とりあえず寝る(見たことを忘れる)とか、もう自分のことは自分で労るしかない。
幸い私は体が頑丈なので食べてみて「ちょっと違ったな」と思うことがあっても、「さ、自分の書いたえちち小説読むべ」となるので健康でいられています。さ、AB作品検索するか。
ABない なぜ
TwitterではごくわずかながらABツイートをしている方がいたので希望はありました。そんなわけで私はpixivでABを検索いたしました。ありませんでした。なるほどね。
私は常に世間と逆カプになります。つまり少数派。なんでかな。
そもそもオタクたちは左右をどうやって決めるんでしょう。
許すほうを受けにしたい、想いが強い方を攻めにしたい。
左右判定はオタクにより様々でしょうが、私は年齢差があれば年下の方を攻めにしたいし、基本的に主人公も攻めにしたいタイプです。
つまり年上は受けにしたい。でも心は男のままで抱かれていて欲しい。いやむしろ抱いていて欲しい(?)
体は抱かれているが心は抱いているやつ。つまりは男前受けですね。
なのでABは好みど真ん中です。絶対好きな自信がある。
検索ワードが違うのかと何回も試しましたが何度やってもこいつがやってきます。
オーケー、書くから大丈夫。いつもそうしてきた、今回もそうする。
見たいものがない時は誰かが書くのを待っているより自分が書く方がはやいことを経験上知っています。しかも絶対自分好みの物が見れる保証書付き。やるしかない。
元々自分が読むためのだけにすけべなAB小説を書いていたので、それを最低限読めるレベルに整えて投稿しました。もうこれで0件じゃない。
自分が書いたものなので自分の好きなポイントが盛り込まれていて最高だぜ。よっしゃよっしゃ!こういうABが見たかったんだよ。
そこにないものを見ている
前提として原作にないもの(BL)を見ているのは同じだというのに、どちらの数が多いとか、逆カプだとか変な話ですよね。逆ってなんだ。こっちからしたらそっちの方が逆だって話だし、もうこうなってきたらメビウスの輪。
しかしどっちがどっちに突っ込むかはかなりデリケートな問題なので「わたしたちは共にAとBの二人組を愛する仲間ですよ」と女神面しても石を投げられるのが関の山です。
数が多い方がオタクのコミュニティとして勝ちであり優越感に浸る、少数派の方にマウントとる、など(私はされたことありませんが) 、つくづく妙な話です…。
※今のジャンルでそういう話は聞きません。それよりも公式が急カーブ切ってきたりするのでいつもどこかの村が焼かれています。
とは言え少数派はさみしさを感じることは事実です。
検索して自分のしょうもないツイート出てくるの虚しい。AB好きの方もいらっしゃって、そういう方を見つけた時は涙が出るほど嬉しいです。
あなたにも見えているんですね…。
「このネタのBとAが〜」と素敵なツイートを見つけたとして「そのシチュエーション良いですね」と思ってもBAとしてツイートされている場合、「Bを突っ込む方としてこの方は語っておられる」ので突っ込まれるBの方を想像してしまう私とではやはり頭の中に浮かべる物が違うので、この時お互い頭の中に浮かんでいるBはやっぱり別人なんですよね。
少数派でも推しカプは最高だしなにより私が楽しいしで、毎日幸せです。
少しずつABいいよね、て言う方も増えてきて嬉しい限りです。
私は解釈で殴る!とか推しカプを布教したい!とかの意欲は皆無なので、これからも自分の読みたいABの幻覚を書き出していければいいなと思っています。
飲みの席で私が「世間と逆カプになる。いつもそう。世間と逆カプの女」とビールをあおっていたら、「いい言葉だね」と居酒屋のテーブルで親友がメモをとっていました。いい言葉なわけがあるかよ。明日はわが身だぞ。
親友は「推しに腕を切らせるぐらいなら私が自分の腕を切る。片腕なくなったってたいしたことないし」とビールを飲んでいました。覚悟がガンギマリの献身的な女。私は彼女が大好きです。