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好きな気持ち

もしかしたら、
自分が好きだと思い込んでいるものって
結構多いのかもしれない。

過去に好きだと決め込んだ好きなもの。
周りにつられて何となく好きなもの。

それは、まだいい。

もしかしたら、
自分が好きだという気持ちすら、
塞ぎ込まれてしまったものも結構多いだろう。

人と違うから。
反対されるから。

きっとそうやって、なくしていく。


自分の頭の中だけは
何を感じようと自由だ。
そして、それを誰かから
非難される理由は皆無だ。

守られている。
好きって思う気持ち。

その気持ちは、きっと
自分の行きたい場所へ連れていく。
自分のなりたいものに近づける。

尊いものなのだ。

しかし、見えないくらい
本当に小さいものだ。

注意深く、
覗き込んでやらないと、
その気持ちは通り過ぎていく。

今、この瞬間、
自分の心に向き合ってみる。

星の瞬きのようにかすかに光ったり

さざなみのようにやさしく揺れたり

いつだってシグナルを発しているが
それはいつだって小さくて儚い。

目を凝らして

耳を澄まして

心が教えてくれた
その好きだという気持ちを
まずは思い切り
抱きしめてあげたいと思うのだ。

#エッセイ #好き

サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。