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微差は大差。

まあいいか、そうやって、少しずつ透き通っていた色に何かが混ざっていく。
混ざり始めると、自分が濁っていくことにも気づかなくなるから、違和感がなくなる。濁ったものを見ても、それが濁っていると認識できなくなる。そうやって、どんどん、汚れていく。

汚れた部分がどんどん大きくなって、その大きさに、問題は大きいものだと捉えがちになるが、本当は小さな「まあいいか」が重なって、作られている。

だから、透き通る色に戻すためには、小さなところから手をつけるといいと思う。ほんの些細なことを。そこを徹底的に大切にしていく。

最近、問題にぶつかったとき、「あいさつ」から始めてみようと思った。笑顔であいさつする。ただそれだけ。そこが軽くできていけば、世間話、相談、提案。そういうのもゆっくり積み上げればいいか、と。

批判や非難に逃げるのは簡単で、愚痴大会は時にすっきりして安心を与えてくれるかもしれないが、根本的な解決とはならない。本当に目指すところは何かということころをぶらさないでいたら、解決策は見えてくる。

文章も、スポーツも、音楽も、すべて、一つ一つのこだわりを徹底して洗練させて、作り上げるもの。それは人間関係も同じことだ。そして、洗練させるには、失敗はつきもので、それを経なければよりよいものは生まれない。

行き詰まったら、今できる小さなことから。

最近学んだこと。少しほっとできる考え方。

サポートとそのお気持ちは、創作や家族の居場所づくりのために還元できたらと思ってます。