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虚無感への武器は知識
題は、矢御あやせコーチから習った、恐らく心理学の知見です。
ぼくが虚無感が苦手で、30代にかけて習慣化した活字中毒は知識で虚無感を埋めていたことがわかり、自分で自分をケアしていたという誇りになりました。
そして図書館ヘビーユーザーだったのですが、コロナ騒ぎで図書館が閉じてしまい、読書量が減り、苦しい思いをしていましたが、
本好きを知っている家族が「本買っちゃったら」と言ってくれて、ケチ根性がやっとひっこんで、今回「ハラスメントの境界線」白河桃子を買いました。愉快な本も迷いましたが、後悔させない本と感じています。
日本企業はハラスメント意識が20年遅れているそうです。
しかし、MeTooや財務省の不祥事など、確実に潮目が変わっていて、一時の流行ではなく、社会を変える潮流ができてきていると見られているそうです。
服装を褒めたらセクハラだって、パワハラと言われることが怖くて、上司が指導できなくなってきているなど、窮屈、めんどうという意見がでていますが、面倒と思うだけ、問題意識が高まっていて、いい傾向と言います。
この本は組織風土の問題がハラスメントを赦しているととらえ、個人の問題にして片づけない、と述べています。
ハラスメント問題の改善は男女とも喜ぶべきものであるそうな。
こんな文脈をたかまつななのyoutube対談で拝見して、購入しました。
人権と聞いてピンとこない人は、企業や家族の中で人間として扱われていないのではないか、と書かれていましたが、
自分は福祉の大学で人権も学びましたが、ピンとこないと気づきました。
病気と医学部で心を責められ続け、いまは安穏と過ごしているようですが、
家族の揉め事に萎縮し、いろんな家事をやって、勉強だけが憩いとなっていて、もしかしたら家族内で人間として扱われてない??
と不安になりました。
そうかどうかはまだわかりませんが、
将来の為にも読もうと思います。
ハラスメントの厳罰化が法整備されるそうです。この機会にあなたも手に取ってみてはどうでしょう。
【追記】
無自覚な言動の繰り返しがハラスメントとなるそう。家庭内では父母の言動が反復しないことを意識してみたら、自分が尊重されることも増えてきました。父母の毒抜き(笑)
すこしの勇気が未来をつくる。
ある人の言葉です。
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