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CUBERSに出会ってしまった

CUBERSの解散発表を知った時、私は寝室にいた。20時に寝室へ行き息子に寝るよーと声をかけ、布団の上でスマホをひらいた。そして解散を知った。
スマホを持つ手が震える。体が震える。ファンクラブサイトを開き動画を見て、何も考えられなくなった。私は自分で引くくらい大きな声で「まじかぁ〜〜〜〜」と叫んでうずくまった。それを見て夫が「解散?死ぬわけじゃないし良かったね」と言い、息子は「おしまいなの?もううたわないの?」と追い討ちをかけた。そうです。おしまいになっちゃうんだよ。おしまいになったらもうCUBERSの歌は歌わないんだよ。おしまいだよ。自分の口からその言葉が出て私は更に落ち込んだ。解散。意味は分かる。でもその言葉が目の前にどんっと居座っているだけで全く咀嚼することができなかった。

6月14日の夜は長かった

21時に公式twitterが更新され、解散発表が公となり、私はずっとtwitterを見続けた。メンバーのメッセージを何度も読んで、何度読んでも理解できなくて悲しいという気持ちで自分がいっぱいになっているのが分かった。メッセージを読んで泣いて、落ち着いて、色んな事を考えてまた泣いた。ファンの方々のtweetを読んで気持ちを整理しようと思ったけど、結局その日は泣いてばかりいた。

私にとってのCUBERSは「これから」だった


解散発表の前日、6月13日の深夜にお酒を呑んでテンションがあがった私は「森、道、市場にCUBERSが出演したらの妄想セットリスト」なるものを作って遊んでいた。森、道、市場は東海地方で毎年5月に開催される野外フェスで、海に隣接した会場がとても心地よい大好きなフェスだ。その大好きなフェスにCUBERSが出たら!アイドルファンじゃないフェス好きなお客さんに足を止めてもらうにはどうしたらいいか。CUBERSのこの楽曲なら絶対に刺さる!野外フェスであがる曲は何か。でもCUBERSらしさも届けたい!とあれこれ考えていた。楽しすぎる夜だ。そして、2024年の5月にCUBERSがあの海辺のステージに立つところを想像した。めちゃくちゃいい!絶対に合う!フェスだからたくさんのお客さんに聴いてもらえる。CUBERSの楽曲の良さを届けられる!と自分のセットリストを聴きながら更にお酒を呑んでテンションをあげていた。そして次の日に解散発表。私が思い描いていた「2024年5月のCUBERS」はどこにもいない。2024年の5月はこない。当たり前に来年の事を考えていた自分がばかみたいだ。昨日の自分がとても滑稽だった。

「これから」のCUBERS

そう。当たり前に「これから」の事ばかり考えていた。2023年の4月に気持ちが止まらなくなり5月にtwitterのCUBERS垢を作った。「これから」たくさんライブに行って応援しよう!と思っていた。私にとってのCUBERSと「これから」にはたくさん楽しみが待っていた。でも突然、「これから」の時間に限りがあることを知った。解散。終わり。そして、6月15日からは終わりに向けての始まり。時間は有限で辛い。


私はど新規なので、こんなお気持ち表明のnoteなんて投稿したら「お前に何が分かるんだ!」って声が聞こえてきそう。すでに幻聴が聞こえてくる。でも時間は有限で、私はまだCUBERSに何も返せていない。私はもらってばっかりだ。ど新規の私はたくさんライブに行ってグッズを買っていわゆる「お金を積む」くらいしか現実的に返せないのかもしれない。でも私は何がしたいのか?

解散するから、とか。今さらだよね、とか。ど新規のくせに、とか。雑音をとっぱらった先にあるもの。

もっとたくさんの人にCUBERSを知ってほしい。もっとたくさんの人にCUBERSの曲を聞いてほしい。
解散という終わりが待っていても、それでももっとたくさんの人に知ってほしい。
私の駄文がもし少しでも誰かに届いて「ちょっとMV見てみるか」っとなれば嬉しい。

その為に、文才が無いなりにnoteを更新していこうと思います。
次回はCUBERSの「エブリデイ・アイシタイ」という楽曲について書きます。


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