好きな映画

映画というか、映画館で見るって行為が好きで、年に何回かは映画を見に行く。最近だと、前田建設ファンタジー営業部が面白かったなあ。家で見るのとは違うよね。仕事とかでモヤモヤしてても、映画館で見てる約2時間だけは忘れられるというか。

そうはいってもアマゾンプライムもめっちゃ使ってるけどね!笑 昔の映画とかもあるし、あれが月500円とは本当にありがたい。あとは飽きたらすぐ見るのをやめられるところとか、用事があったら中断してその後続きから見られるのとかもいいよね。

好きな映画を3つ挙げてみます。


(1)ジャッジ!

元彼と映画デートしたときに、目当ての映画が満席になってて、じゃあ仕方ないのでこれで、って流れで見た映画。

なんだけど、めちゃよかった!テレビでやってたときに録画して、今でもときどき見る。(アマプラにもあるはず)

あらすじはこんなかんじ。 やっぱり自分が正しいと思うことをしたいな、と思える。あとはめっちゃ笑える!笑いたいときにおすすめの映画!

劇中で妻夫木聡が着ぐるみで踊る(踊るってほどのものではないが)CMがあるんだけど、最初みたときはめっちゃ笑ったw

主人公(妻夫木聡)が不器用で、自分の心というか考えに嘘はつけないってモヤモヤしたりするところ、すごくわかる!!ってなった。「僕らは、僕らのジャッジをジャッジされてるんだ」って言葉も刺さった。

ただ、映画では正しい(フェアって言ったほうが近い)ことを貫いて、周囲の協力もあってハッピーエンドになったけど、現実の世界ではどうなのかな。大きな力や大きな声を持つ人が圧倒的に強いし、まわりが良い人で味方になってくれることも少ないよね。バッドエンドになる可能性が大きい。それでも自分の意志をもってやっていけるかって考えちゃうと、諦めずにやっていくのは難しいなって思っちゃったり。いろいろ考えちゃうけど、そこも含めていい映画だなって思います。


(2)シン・ゴジラ

多くの方がご存じだと思いますが、あらすじはこんなかんじ。

これは、完全に職業病で見に行ったかんじ。笑 あれと似たような環境で仕事してるので、あるあるが多すぎてニヤニヤしちゃいましたw 法律をどのように解釈して適用する?とか、会議を設置するための会議とか。会議名が長いとか。

ただ、役所の人間(今回は官僚=国家公務員)が有事の際に必死に動いていることが映し出されてよかった。実際はあんな規模でなくても「小さな有事」が毎日起きて、役人たちが必死に頭や情報を使って状況を好転させようとしていること、知ってもらえるきっかけになるといいな。

それと、何かしらの災害で映画のシチュエーションと似たような状況が起こってもおかしくないんだよなあ。(ゴジラは来ないと思うけど…笑) 立川に機能移転とか。首都圏からの疎開とか。あの様子、リアルだなって思った。

血液凝固剤の確保~ポンプ車を使って撒くところまでが特に好きですw あと、しばしば出てくる字幕がよかったw 防衛大臣とパターソン特使がかっこよかった。シリアスだけど笑えるし、2時間引き込まれる映画です!


(3)容疑者Xの献身

あらすじはこんなかんじ。 深い愛を知れる映画です。

これは高校生のとき、友達と見に行ったなあ。ラストの雪が舞うシーンを見て、これから冬が来るんだなって思った。

高校の図書室の司書さんに勧められて原作小説を読んでて、最後まで読んだ後は、なんというかしばらく胸が苦しかった。気持ちの整理がつかないというか。

で、ストーリーはわかった上で映画を見に行って。ラストが近づくにつれて映画の中の人たちが苦悩していく姿が見えて、何とも言えない気持ちを抱えていたのはみんな同じなんだなあって(もちろん小説にも書いてあったけど)。1人で小説読むより精神的にはよかったかも。

あとね、堤真一が暗くてちょっと小汚いかんじ(失礼w)なのもいいっすね。いつもの堤真一と違うかんじ。ラストの泣き叫ぶシーン、一気にやられました。

柴咲コウは安定の美人。映るたび眼福。スーツスタイルも良き。最近アマプラで再度見たんだけど、社会人になってから見ると、男社会の中で頑張って生きてるけど時々出てくるやるせなさとかが感じられて、私も登場人物の年齢に近づいた(むしろ追い越した?)んだなって思った。あと、柴咲コウの歌う「最愛」が切なくて。何年たってもいい映画だなって思います。


コロナ落ち着いたら、また映画館に見にいきたいな。


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