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ひとりでいることも、ふたりでいることも

ひとりでいることが好きです。

くだらないことを想像しながら文章を書いたり絵を描いたり、何かに没頭したり、自分自身と対話をしたり。誰にも邪魔されない時間がわたしには絶対に必要なのです。
ひとりでいるときに孤独は感じません。それはほんとうの独りではないから言えることかもしれません。家に帰れば家族がいて、十年来の友だちもいます。
それを踏まえて改めて。ひとりで過ごすことは寂しいことではありません。
自分をリセットするためにはひとりでいることが欠かせないのです。

かといって複数で過ごすのがいやかといったらそうでもありません。ふたりきりの密な会話も好きですし、数名できゃっきゃと意味のない話をするのも大好きです。

しかし、幼い頃にはどうしても苦手なものがありました。

思い返せば、わたしは小さい頃から少々ひねくれていて女の子同士でくっついている子たちの心理がよくわかりませんでした。

いつもいつも一緒に行動して金魚のフンみたいだな、なんて思ったりしていました。

中学に上がりなんとなく親友っぽい間柄になった子から

「一緒にトイレ行こう」

と言われるのがあんまり好きではなかった記憶があります。

なんとなくそうやって、女の子同士でつるむことが一種のステイタス的になっているのもむず痒かったのです。

なぜ、小と大をする場所に一緒に行くのかも理解できませんでした。どうせトイレ行って恋話と生理痛の話をするんだろう、と鼻白んでいました。

実際、腰を上げてトイレについていけば誰に告白するのだの、生理2日目で腹が痛いだのそんな感じのたわいない話でした。
そんな話をふんふん聞きながらやっぱりわたしはひとりでトイレに行きたかったし、当時ひょろっとした体型だったわたしは中学に上がっても初潮がまだでいつになったらやつは訪れてくれるのだろうとぼんやり思ったものでした。

まあそれでも記憶をもっと辿ってみれば周りに合わせてトイレにいったり、科学室についていったりして結果的には同じ同級生とつるんでいたのには変わりありません。もしかしたら記憶違いで中学生の頃は金魚のフン発動時期だったかもしれません。


時は流れ、夫はなんでも一緒にしたがるマンに変わっていってしまいました。付き合っていた頃はそこまでじゃなかった気がするのですが……。これは一見夫が変わっているように見えてわたしの方が変わってしまったのかもしれません。

お風呂に一緒に入らないといじけます。
夕ご飯のお弁当の種類を別々にするといじけます。
かわいいと言えなくもないけど、生活に追われてわたしが変わっていっていることに危機感を覚えた方が良いのかもしれないですね。


特定の誰かといつでも一緒、なんでも一緒、どこでも一緒というのは、わたしにとっては時としてとても窮屈に感じます。それはとてもわがままなことなのかもしれません。

あなたならひとりで生きていけるよ、そんなことを言われないように帳尻を合わせて生きていきたい所存です。

今回はひとりの時間が好きなのよ、というそれ以上でもそれ以下でもないお話でした。

ちなみに飲み会はMAX4人くらいの参加人数が良いですー。

では〜

#日記  たわいなさすぎ。寝る前に書きました。



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